『漫才の科学。ロボットの笑い。』
「お笑い」のノウハウや手法を応用し、ロボットならでは「ユーモア」の可能性を探る目的で、相方として漫才をするロボット「パペじろう」を開発しました。
そして、パペじろうと漫才をやり始めて5年が経過しました。その間、国内外の学会やイベント等で、パペじろうとのパフォーマンスや人間とロボットとの笑いの関係など研究発表を行ってきました。
そ こで得られた知見は、ロボットは、人の年齢や性別、国籍や文化を越えた次元で訴えかけるパワーを持っている事です。また「面白さ」は、ロボットだけでな く、それを開発した背景やプロセス、開発者の立ち振る舞いまでもが大きく影響するということです。反対に、興味の無い人には何をしても全く反応しませ ん....。
本講演では、体験談を元にパペじろうにまつわる数々の真実をお話し、今後のロボット開発に求められる課題を考え、活動や今後の活動などもお話した上で、実際にロボットとの漫才を実演する予定です。
【出演者】

ぜんじろう&パペじろう(ロボット)
スタンダップコメデイアン
【ぜんじろう】
大阪芸術大学デザイン学科を2日で辞め
1987年に上岡龍太郎に弟子入り。
今宮子供えびす新人漫才コンクール 福笑い大賞 ABC新人漫才落語コンクール 最優秀新人賞
上方お笑い大賞最優秀銀賞 上方漫才大賞新人奨励賞などの経歴を持ち
1997年より海外などの活動も行う。L.A.COMEDY STORE STAND UP COMPETITION モーストユニーク賞を受賞。
2004年よりパーソナルロボットPaPeRo(パペロ)との漫才活動も行う。
「マスからパーソナルの時代」をテーマにロボットとの漫才を元にただいま啓蒙活動中。吉本興業所属。
【パペじろう(ロボット)】
ぜんじろうの相方。パーソナルロボットPaPeRoのひとつの派生進化系。ぜんじろうとの出会いにより「お笑い」に目覚め、ロボットの可能性を探求中。夢はM-1グランプリでの優勝。

長田純一
NECデザイン&プロモーション チーフデザイナー