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『デバイス自体がコンテンツになる「デバイスアート」』
デバイスアートとは、メカトロ技術や素材技術を駆使して、テクノロジーを見える形でアートにしていく作品です。作品と参加者が相互作用するデバイス自体が、表現内容そのものになる、新たなコンテンツのあり方を紹介します。
【出演者】
岩田洋夫
筑波大学 教授
1981年 東京大学工学部機械工学科卒業、1986年 東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)、同年筑波大学構造工学系助手。現在筑波大学システム情報工学研究科教授。バーチャルリアリティ、特にハプティックインタフェース、ロコモーションインタフェース、没入ディスプレイの研究に従事。SIGGRAPHのEmerging Technologiesに1994年より14年間続けて入選。Prix Ars Electronica 1996と2001においてインタラクティブアート部門honorary mentions受賞。2001年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。
土佐 信道
アーティスト
明和電機代表取締役社長。
アートユニット明和電機では、青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで活動。プロモーション展開は、展覧会やライブパフォーマンスにとどまらず多岐にわたり、近年は電動楽器を使った音楽ワークショップの「KNOCK!」や、新しいガジェット・電子楽器の開発を行う。今春新製品である、人口声帯ロボット「WAHHA GO GO」を発表した。2003年にDistinctions of Interactive Art category in "Ars Erectronica 2003”を受賞している。
八谷和彦
メディアアーティスト
メディア・アーティスト。
佐賀市出身。1966年4月18日(発明の日)生まれ。九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業。個人TV放送局ユニット 「SMTV」、コンサルティング会社勤務を経て現在に至る。
作品には《視聴覚交換マシン》や《見ることは信じること》などの特殊コミュニケーション・ツール・シリーズ、ジェット・エンジン付きスケート・ボード《エアボード》やパーソナルフライトシステム《オープンスカイ》など機能をもった装置が多い。メールソフト《ポストペット》の 開発者でもあり、ポストペット関連のソフトウェア開発とディレクションを行なう会社「ペットワークス」の代表でもある。