今年のASIAGRAPH匠(たくみ)賞は、史上二人目の日本人女性宇宙飛行士として2010年スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、JAXAを離れてからは、宇宙を目指し夢を実現した貴重な経験を人々に伝え、次代を担う子供たちに夢と力を与える講演を精力的に行なっている山崎直子氏の受賞が決定しました。
また、創(つむぎ)賞は、今年、劇場用アニメ『ジョバンニの島』で、カナダ・モントリオールで開催された第18回ファンタジア映画祭にて観客賞・今敏賞を受賞し、『攻殻機動隊 ARISE』の公開も話題を呼んだプロダクションI.G の代表取締役であり日本アニメの国際ビジネス仕掛け人として知られる石川光久氏に贈られます。
アニメの『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』にも影響を受け宇宙を志したという山崎氏、宇宙や未来の科学技術をアニメで描き世界に誇る作品を次々と送り出している石川氏に登壇いただき、東京大学教授で世界的なCGアーティストである河口洋一郎氏がモデレータとなり「宇宙×アニメ×テクノロジー」について語っていただく縦横無尽なパネルトークをお楽しみ下さい。
また、創(つむぎ)賞は、今年、劇場用アニメ『ジョバンニの島』で、カナダ・モントリオールで開催された第18回ファンタジア映画祭にて観客賞・今敏賞を受賞し、『攻殻機動隊 ARISE』の公開も話題を呼んだプロダクションI.G の代表取締役であり日本アニメの国際ビジネス仕掛け人として知られる石川光久氏に贈られます。
アニメの『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』にも影響を受け宇宙を志したという山崎氏、宇宙や未来の科学技術をアニメで描き世界に誇る作品を次々と送り出している石川氏に登壇いただき、東京大学教授で世界的なCGアーティストである河口洋一郎氏がモデレータとなり「宇宙×アニメ×テクノロジー」について語っていただく縦横無尽なパネルトークをお楽しみ下さい。
- 日時
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10月25日(土)
開場 12:50 開演 13:00 終了 14:30 - 場所
- 1F センターステージ
- 出演者
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- 山崎 直子
千葉県松戸市生まれ。1999年国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士候補者に選ばれ、2001年認定。2004年ソユーズ宇宙船運航技術者、2006年スペースシャトル搭乗運用技術者の資格を取得。2010年4月、スペースシャトル・ディスカバリー号で宇宙へ。ISS組立補給ミッションSTS-131に従事した。2011年8月JAXA退職。内閣府宇宙政策委員会委員、日本宇宙少年団(YAC)アドバイザー、松戸市民会館名誉館長などを務める。著書に「宇宙飛行士になる勉強法」(中央公論新社)、「夢をつなぐ」(角川書店)、「瑠璃色の星」(世界文化社)など。 - 石川 光久
アニメーション製作会社 株式会社プロダクション・アイジー代表取締役社長。
1958年 東京都生まれ。大学卒業後、竜の子プロダクションに入社。1987年、独立し創業。プロデューサーとして数多くのアニメーション映画、ゲーム制作などを手掛ける。プロデュースを手掛けた作品には、米国ビルボードチャートで
1位となり“ジャパニメーション”ブームのきっかけを創ったとされる劇場版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995年)や、日本のアニメーション作品として初めてカンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた「イノセンス」(2004年)、また2009年に公開された実写映画『ラスト・ブラッド』の原作にあたる劇場版「BLOOD THE LAST VAMPIRE」(2000年)などがある。最新作『攻殻機動隊ARISE』では製作総指揮を務める。 - 河口 洋一郎
東京大学大学院教授、 アーティスト
種子島生まれ。1976年九州芸術工科大学(現九州大学)卒。1978年東京教育大学(現筑波大学)大学院修了。筑波大学助教授を経て,1998年より東京大学大学院工学系研究科・人工物工学研究センター教授。2000年より現職。
独自の「グロースモデル」による世界的CGアーティストとして活躍中。8K超高精細CGによる全天周プラネタリウム映像や大型モニュメント、伝統工芸の未来化、ロボティックな立体造形の創出などさらなる進 化を続けている。
文化庁メディア芸術祭初代総合審査委員長。ヴェネツィア・ビエンナーレ’95日本館代表作家。2010年米国ACM SIGGRAPH国際大会にて栄誉あるディスティングイッシュト・アーティスト・アワード受賞。2013年芸術選奨文部科学大臣賞。および、栄えある紫綬褒章を受章。
- 山崎 直子