技術内容
砂のような粒体の入った容器の底から空気のような流体を吹き上げると、粒体は浮遊懸濁し液体のような状態になります。この現象は「流動床(または流動層)」と呼ばれ、昔から焼却炉や研磨、粉体輸送など様々な産業で使用されてきましたが、これまで人間に対するインターフェース用途への応用は行われていませんでした。我々はこの現象を用いて、砂を流動化した状態と通常の砂の状態へ自由に変化させることができる装置を作製し、コンピュータの入出力装置及びエンターテインメント装置としての展開を提案します。動画はこちら