ニュー・ノーマル時代のコミュニケーション:CXが主導するDXの可能性と課題

日時 11月19日(木)13:00-14:00
概要
 Innovative Technologies 2020のテーマ『新たなコミュニケーション技術 ~会わない・触れないから何が生まれるか!?~』を起点に、この時代の会わない・触れないことから生まれるコミュニケーション技術、また今、そしてこれからの社会はどうあるべきかについて、その分野でご活躍の業界の方々、政策を提言される方、また学識の立場から幅広く議論していただきます。
講演の詳細な内容紹介

今年度のInnovative Technologies 2020は、テーマとして『新たなコミュニケーション技術 ~会わない・触れないから何が生まれるか!?~』として、イノベーションによってコンテンツ産業の発展に大きく貢献が期待される技術を広く募集し、その優秀技術を採択いたしました。

このシンポジウムは、「会わない・触れないことから生まれるコミュニケーション技術」を話題に、この時代にどう対応するか、そしてこれからの社会はどうあるべきかについて、現在その分野でご活躍の業界の方々、政策を提言される方、また学識の立場から幅広く議論していただきます。

具体的には、このウィズ・コロナ、アフター・コロナの時代にどんな技術に基づいた如何なるサービスが必要か、またその技術がこれからの世の中にどのようなデジタル変革をもたらすのか、等を論点の一つとして、登壇者の方々により活発にご議論いただきます。

講演者・出演者のプロフィール
  • 深堀 昂 氏
    avatarin株式会社 代表取締役CEO

    2008年に、ANAに入社し、パイロットの緊急時の操作手順などを設計する運航技術業務を担当するかたわら、新たなマーケティングモデル「BLUE WINGプログラム」を発案、Global Agenda Seminar 2010 Grand Prize受賞、南カルフォルニア大学MBAのケーススタディーに選定。2016年10月にXPRIZE財団主催の次期国際賞金レース設計コンテストに参加し、「ANA AVATAR XPRIZE」のコンセプトをデザインしグランプリ受賞。2020年4月にANA発スタートアップとしてavatarin株式会社を立ち上げる。

  • Jinha Lee 氏
    Co-founder & CPO, Spatial Systems, Inc.

    韓国からの留学生で東京大学工学部 苗村研究室出身、その後MIT Media Labの石井裕先生のラボにて研究に従事。 現職はSpatialの共同創設者/ Chief Product Officer。ホログラフィック会議プラットフォームを構築している。 Spatialを設立する前の10年間、デジタルデータと物理的に対話するテクノロジーを研究し、 MITでの修士論文として、自由に浮揚して移動する物理ピクセルZeroNを作成、 サムスンでは、スマートTVの再設計を主導した。 MIT Technology Reviewによって選ばれた「35歳未満の35人のイノベーター」の1人。 FastCompanyによって選ばれた「32人の最も偉大な生きているデザイナー」の1人。 世界経済フォーラムによる「若き世界指導者」。

  • 高木 美香 氏
    経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課長

    東京大学経済学部、スタンフォード大学MBA/MA in Education卒 2002年に経済産業省入省。2008年から2012年にかけて、「クール・ジャパン」の海外発信や、コンテンツ・デザイン・ファッションに代表される「クリエイティブ産業」育成施策の立ち上げおよび推進に携わる。その後は、新興国向けの通商政策や国際標準化政策等の「国際ルール形成」施策を担当し、2018年から現職。創造性を活かした新しい未来づくりがライフワーク。

  • 稲見 昌彦 氏
    東京大学 先端科学技術研究センター 教授

    東京大学先端科学技術研究センター教授・総長補佐。博士(工学)。 JST ERATO稲見自在化身体プロジェクト研究総括。 電気通信大学、慶應義塾大学等を経て現職。自在化技術、Augmented Human、エンタテインメント工学に興味を持つ。 米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。超人スポーツ協会共同代表。 VRコンソーシアム理事。著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)

  • 遠藤 諭 氏
    株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員

    1991年より『月刊アスキー』編集長。株式会社アスキー取締役などを経て2013年より現職。単行本『マーフィーの法則』、『「超」整理手帳』などを手掛ける。現在は、調査・コンサルティング、セミナー、テクノロジートレンドに関する発信を行っている。『AI白書』2019、2020アドバイザー。著書に日本のコンピューターのパイオニアたちにインタビューした『計算機屋かく戦えり』、『ソーシャルネイティブの時代』、『ジェネラルパーパス・テクノロジー―日本の停滞を打破する究極手段』(野口悠紀雄氏との共著)など。趣味はカレーと文具作り。 Twitter: @hortense667

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