経済産業省が、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環として、日本の優れたコンテンツ技術の発掘・評価を目的に実施する「Innovative Technologies 2014」の採択技術が決定しました。企業や大学研究機関等からの応募総数53件から、産業界及び学術界のコンテンツ技術の専門家による審査委員会での厳正な審査(1を経て、20件の優れたコンテンツ技術が採択されました。採択技術はデジタルコンテンツEXPO2014の会場に展示されます。

◆審査委員( 14名)(50音順 敬称略)

石川 勝東京大学 IRT研究機構 特任研究員
猪子 寿之チームラボ株式会社 代表取締役社長
内田 まほろ日本科学未来館 事業部 展示企画開発課 課長
加治佐 俊一マイクロソフトディベロップメント株式会社 代表取締役社長
河合 隆史早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 教授
河口 洋一郎東京大学 大学院情報学環 教授
北村 喜文東北大学 電気通信研究所 教授
舘 暲東京大学 名誉教授
慶應義塾大学 特別招聘教授
国際VR研究センター長
月岡 章仁株式会社デジタイズドインフォメーション 代表取締役
西村 幸男生理学研究所・認知行動発達機構研究部門 准教授
長谷川 修東京工業大学 像情報工学研究所 准教授
廣瀬 通孝東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授
まつもとゆきひろ株式会社ネットワーク応用通信研究所 フェロー
楽天株式会社 楽天技術研究所 フェロー
柳澤 大輔株式会社カヤック 代表取締役 CEO

デジタルコンテンツEXPO開催期間中の10月23日に、20件の採択技術の中から、「Industry」「Culture」「Human」「Ecology」の4つの特別賞を選考いたします。特別賞は特にコンテンツ産業以外の分野への波及・応用の可能性が高い技術を表彰するものです。選考は上記審査委員とは別の、産業界、学術界等の専門家からなる特別賞選考委員会が行います。

1)例えば、応募者が同じ研究単位での所属関係(同一研究機関、同一企業等)にある場合や審査委員が応募技術に深く関与した場合には、当該技術について投票できないルールとしております。