V-Sido OSは、汎用性の高いロボット制御システムです。ロボットはたくさんのアクチュエータによって動きをつくり出していますが、その複雑なアクチュエータの動きを統合して制御します。V-Sido OSによるロボット制御の特長として、リアルタイムにロボットの動きを生成でき、急な衝撃を受けたときや不安定な足場でも倒れにくい安定性を備えていることが挙げられます。さらにスマートフォンなどの入力デバイスから大まかな指示を出すだけで、ロボットが必要な情報を補完して動くことを可能にします。ロボットへの入力は、パソコンやスマートフォン、ジョイスティック、Kinectなどさまざまなデバイスをサポートしています。人間の操縦による動作だけでなく、人工知能を使った自律動作やクラウドからの情報に応じた動作にも利用できます。また、小型のホビーロボットから、等身大ロボット、4mサイズの油圧駆動ロボット(水道橋重工製 クラタス)、空圧で動くアンドロイド(株式会社ココロ製 アクトロイド)など対応実績のあるロボットが非常に多彩なのもV-Sido OSの大きな特徴です。

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