TechBizピッチ・バトル! in “めちゃバース”
~コンテンツ技術の世界展開に向けて~
今回は、多数の応募者から選ばれた8社が3分間で自社技術をアピールする英語ピッチに挑戦します。
コメンテーターとして、多くのテック・スタートアップを世に送り出してきた国内外の専門家、投資家、アクセラレーター等が、8社のピッチに対して辛口コメントや鋭いアドバイスをぶつける必見の最新技術ピッチバトルです!
各社の技術等の詳細はこちらをご覧ください。
ネットワーク環境の問題等でめちゃバース空間に参加できなかった方は、こちらよりYouTubeでご視聴頂けます。
ただし、参加企業の3Dモデルなどは表示されませんので、ご了承ください。
講演者・出演者のプロフィール
モデレーター:田辺孝二 氏
東京工業大学 特任教授・名誉教授
東京工業大学の名誉教授、特任教授として「標準化戦略」講義を担当している。
リケン株式会社の社外取締役、ビジネスモデル学会理事WAA(We Are Asian)交流会の代表世話人などを務めている。
東京工業大学では、2005-2017年の間、大学院イノベーションマネジメント研究科教授として、イノベーション戦略・標準化戦略等の研究と教育に従事した。
1975-2003年は経済産業省において、イノベーション・技術政策、行政情報化、統計行政などに従事。1991ー94年にはシンガポールJETROに勤務し、日本とアジア各国とのIT分野の協力を推進した。2003年に東京工業大学博士(学術)。
ピッチ・プレゼンター:TechBiz2021 採択企業8社
<各社技術の詳細は本ページトップの「こちら」にアクセスください。>
【1】南国アールスタジオ株式会社 「WHITEROOM」
【2】株式会社Spacial 「空中立体結像装置(Spacial)」
【3】株式会社D’Arts 「ハッチポットVR」
【4】mplusplus株式会社「リアルタイム映像転送による無線LED制御システム」
【5】Holoeyes株式会社 「Holoeyes Edu」
【6】株式会社カシカ「カタチスペース」
【7】株式会社ARDe 「AR作業管理システム「ARDe」」
【8】株式会社パリティ・イノベーションズ「空中映像用結像光学素子(パリティミラー®)」
ゲストコメンテーター:CHAN Wei Siang 氏
Executive Director, Toyonaka Investment and Consultancy Pte Ltd.
シンガポール拠点の直接投資持ち株会社兼コンサルティング会社Toyonaka Investment and Consultancy Pte LtdのExecutive Directorを務める。この会社はアジアの企業を対象に資金調達、コーポレートファイナンス、M&A、投資コンサルティング、国際間提携や産業融合などを扱っている。また、投資、貿易促進、国内の中小企業や民間部門の発展に向けた取り組み、官民パートナーシップの構築やベンチャーキャピタル産業の発展に関して、世界各国の官僚の顧問、育成、コーチングを兼任。
以前はアジア全域に物流サービスを展開するOverland Total Logistic ServicesのSenior Deputy Manager兼COOとして事業会社を経営。
シンガポールの空港サービス・機内食を手掛ける上場企業SATSにてChief Representative for Greater Chinaを務め、それ以前は中国、日本、シンガポールに展開する不動産業にも携わった。
民間部門で働く以前は、シンガポール政府情報通信省の職員として自身のキャリアをスタートさせて以来、9年間に渡り政府及び政府関連企業の役員を務めた。
日本の大阪大学では情報理工学の学位を取得。上海交通大学ではSMBAコースを修了した。
ゲストコメンテーター:畠中実 氏
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員
1968年生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員。
多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。1996年の開館準備よりICCに携わる。「サウンド・アート──音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「オープン・スペース展」(2006年より)「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「みえないちから」(2010年)、「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ 光と動きのポエティクス/ストラクチャー」(2017年)、「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年)、「多層世界の中のもうひとつのミュージアム」(2021年)など企画多数。
ダムタイプ、明和電機、ローリー・アンダーソン、八谷和彦、ライゾマティクス、磯崎新、大友良英、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンといった作家の個展企画も行なっている。
そのほか、美術および音楽批評も多数。おもな編著書に、『現代アート10講』(田中正之編、武蔵野美術大学出版局、共著、2017年)、『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年)。
ゲストコメンテーター:河合将文 氏
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
農林中央金庫にて約10年間、欧米市場における社債やクレジットデリバティブなどの信用商品、仕組債や証券化商品などのストラクチャード商品に対するオルタナティブ投資業務に関わる。その後、KPMG FASでのM&Aアドバイザリー業務経験を経て、2011年に日本政策投資銀行に入行。同行では財務部でALMなどを担当したほか、DBJアセットマネジメントでは海外PEファンドへのLP投資及び国内機関投資家営業に従事して同社のAUM拡大に貢献。2017年よりDBJキャピタルに出向し、ベンチャーキャピタリストとしてシード/アーリー期の国内ベンチャー企業に対する投資及び国内外VCファンドに対するLP投資に従事。2021年以降は同社の取締役投資部長として、投資戦略の策定や投資判断を行うとともに、DBJグループ取引先の大企業と投資先ベンチャー企業との連携支援にも注力。
2021年9月より株式会社ジェネシア・ベンチャーズに参画。東京大学/経済学部卒。UCLA School of Management MBA。
ゲストコメンテーター:Phil Keys 氏
Manager, Marketing Communications, Intertrust Technologies
生粋のシリコンバレーネイティブ。テクノロジー業界においてアメリカと日本を股にかける様々な役割を担ってきた。現在はデジタルエンターテイメント関連テクノロジーに豊富な経験を持つIntertrust に勤務。それ以前は、デジタルメディアやその他市場を取り上げる日経エレクトロニクスのシリコンバレー在住記者として数十年もの間活躍。今現在も日経産業新聞にコラムを寄稿しており、2017年から2019年にかけてはJapan Society of Northern Californiaとスタンフォード大学主催Japan - U.S. Innovation Awards programにおける Innovation Advisory Council for the Japan の一員を務めた。カリフォルニア大学バークレー校では文学士号を取得した。
ゲストコメンテーター:Jacki Morie 氏
XPRIZE Advisor, Board of Advisors of Virtual World Society
Jacquelyn Morie’s 30 years of researching & creating meaningful VR experiences includes multi-sensory techniques for VR that can predictably elicit emotional responses from participants. Her company All These Worlds, LLC is active in social VR, Mindfulness, storytelling & stress relief applications. In 2016 she concluded a project for NASA called ANSIBLE, a full virtual world ecosystem designed to provide psychological benefits for future astronauts who will undertake extremely long isolated missions to Mars. It was tested in the HISEAS analog facility in Hawaii, with a team of 6 scientists sequestered for a year to simulate the conditions of isolation on Mars, including long communications delays. She also investigates the use of personal avatars for how they affect our human selves. She invented a novel scent release device RemniScent, to aid in the evocative power of VR experiences.
Dr. Morie has advanced degrees in both Fine Art and Computer Science. Her career also spans exceptional accomplishments in education, developing digital media programs at the Ringling College of Art and Design, the University of Central Florida, the Walt Disney Animation Studios, VIFX, Blue Sky and Rhythm and Hues, and Otis College of Art and Design. She was instrumental in the creation of the University of Southern California’s Institute for Creative Technologies (ICT), where she served as a Senior Researcher for 14 years.
She is currently on the board of directors of several future-oriented immersive media companies, and is also a senior technical advisor to the XPRIZE’s ANA Avatar Prize, which challenges teams to create a robotic avatar people can inhabit from a distance. Her new 22-chapter book, co-edited with Kate McCallum, The Handbook of Research on the Global Impacts and Roles of Immersive Media, was published by IGI Global in early 2020.
ゲストコメンテーター:Mr. Shan Lu (呂 山) 氏
Novarizer CEO
学術・研究機関から生まれた研究成果の事業化、スタートアップのアクセラレーションなどに取り組むNovarizerにてCEOを務める。その傍ら、ジェトロ・グローバルアクセラレーション・ハブ・深センにてメンターとして日本発スタートアップの海外展開支援に従事。産業財産権交易所での実務経験もあり、知的財産の利活用にも精通している。また、中国で最大のスタートアップコミュニティの一つ「スタートアップサラダ」の共同創設者や、深センの南方科技大学客員研究員・講師としての顔も持ち、中国のスタートアップエコシステムに幅広いネットワークを有している。
メンター:徃西裕之 氏
ティーエスアイ株式会社 代表取締役
日本アジア投資(株)にて仙台支店長、事業投資チームリーダーを経て、テクノロジーシードインキュベーション株式会社(現Incufirm株式会社)設立。主な投資上場先は、日本エスリード、タカショー、JSS、SHOEI、リファインバースなど。
NEDOが設立した(株)イオン工学研究所を買収、再生と事業化に成功。(株)イオンテクノセンター取締役会長、アクシオへリックス株式会社監査役。
メンター:辻信行 氏
PwCあらた有限責任監査法人 パートナー
金融機関、航空会社などのミッションクリティカルなサービスを提供する企業や、テクノロジーをベースとしたスタートアップに対して、ITガバナンス、デジタル戦略の立案、プロジェクトアシュアランス、サイバーセキュリティ、ビジネスレジリエンスに係るサービスを幅広く提供している。
また、アジャイル開発の導入や組織文化の醸成などにより、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援している。
メンター:西村真里子 氏
株式会社HEART CATCH 代表取締役
国際基督教大学卒。日本アイ・ビー・エムでITエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、アドビシステムズでフィールドマーケティングマネージャー、バスキュールでプロデューサーを経て2014年に株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。
J-Startupサポート企業、Art Thinking Improbable Workshop Executive Producer 、内閣府日本オープンイノベーション大賞専門委員会委員(第一回、第二回)、経産省第4次産業革命クリエイティブ研究会委員、武蔵野美術大学 大学院 クリエイティブイノベーション学科研究室 非常勤講師
メンター:橋詰忠昭 氏
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) イノベーション推進部 主査/認定インキュベーションマネージャー
早大院博程中退。大手ITグループ、海洋機構(JAMSTEC)、商工会議所、産業振興機関を経て、 NEDOで研究開発型スタートアップの各種公的支援事業の運営に従事。
これまで、研究開発・テクノロジーシーズ(DeepTech)の事業化支援を中心に起業相談や 成長支援、また地方活性化を担う中小企業の経営支援や再建までを幅広く支援。
NEDOでは研究開発型ベンチャー支援事業にてVC認定事業やオープンイノベーション協議会、 J-Startup事業の立上げ等の担当し、途中、理化学研究所に出向しバイオ系ベンチャーの支援に従事、その後、NEDOに復帰し現在に至る。