経済産業省が、クール・ジャパンを担う企業・クリエイター等の海外展開を支援するために行う「平成24年度クール・ジャパン戦略推進事業」に採択された「VOCALOID Trans-Pacific プロジェクト」(事業者:ビープラッツ株式会社)は、VOCALOID™に関係する事業を展開する複数の日本企業によるチームを形成し、この企業チームによって、今年度に発売を予定している「VOCALOID™」英語版を核としたコラボレーションに至るビジネス基盤を、米国からアジア等環太平洋地域にかけて整備することを目的とした事業です。
本ステージでは、このプロジェクトの背景や主旨、今後の活動などをコンソーシアム企業からご紹介いたします。
プロデューサー、プランナー。デジタルコンテンツEXPO推進委員・エグゼクティブプロデューサー。経済産業省コンテンツ分野技術戦略マップ検討委員
株式会社インターネット 代表取締役。1988年より、音楽ソフトウェア「Singer Song Writer」シリーズの開発・販売を行う。
波形編集ソフト「Sound it!」 など音、音楽に関するソフトウェアを多数販売。2008年にはGACKTの声を使用した「がくっぽいど」を発売し、VOCALOIDソフトにも参入、メグッポイド(GUMI)など現在、多数のVOCALOID3ソフトを販売中。
ビープラッツ株式会社 取締役。クラウド・SaaSを中心としたソフトウェア流通商社で、CSB(Cloud Services Brokerage)とも呼ばれるビープラッツ社を2006年に創業。ヤマハ株式会社の許諾の元、ボーカロイドストア・音楽出版社の自主制作コンテンツ出版管理機構(VOCALOID MUSIC PUBLISHING)・中国でのVOCALOID CHINAの運営業務、ならびに一部VOCALOID製品の製造・流通業務を行う。
ヤマハにてVOCALOID企画を推進。DCEXPOでは2010年にY2 AUTUMN 2010をプロデュースした他、産総研のサイバネティックヒューマンHRP-4C(未夢)によるDance Projectに参画。2011年はVOCALOIDキャラクターとAR技術を融合したDance Project続編「VOCALOID3 x LiveAR」を手がける。