「Innovative Technologies」は、本年度新たに実施する事業で、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を発掘、表彰するものです。広く公募等で集められた候補技術の中から選出された最先端技術は、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演されます。このプログラムでは、その優れたコンテンツ技術として採択された22の技術について、それぞれの採択者が技術のポイントや詳細などを3日間に分けて披露します。
10月25日(木)11:10~11:40
10月26日(金)11:10~13:00
10月27日(土)10:10~10:50
※お申込みは各日程ごとにお願い致します。
※詳しいスケジュールは こちらをご覧ください。
国際3D協会 日本部会(I3DS-J) では、デジタルコンテンツEXPO2012において、3D University Japan (3DU-J) 2012を開催します。3DU-J 2012では、シンポジウムやセミナーに加え、国内の優れた3Dコンテンツを「国際3D協会 ルミエール・ジャパン・アワード 2012」として表彰・上映します。 本オープニングでは、I3DSの取り組みや3DU-J2012の概要を紹介します。
コンテンツの海外展開が急務と言われていますが、日本人のアイデンティティや日本固有のドメスティックなものを表現して、果たして海外でそれらは受け入れられるのでしょうか?
細田守監督がアニメーション映画「サマーウォーズ」において描いた日本の家族や親戚のつながり、「おおかみこどもの雨と雪」で描いた日本の田舎の風景や里山の暮らしは、日本特有のものでありながら世界から理解され、それらがベースに流れる作品は海外の映画祭等で称賛されています。
隈研吾氏の「日本発」の建築は日本人の感性を世界に広め、各国で数々の賞を受賞し、海外からのオファーが後をたちません。その隈氏が手掛ける新・歌舞伎座は海外から注目を集めています。
河口洋一郎氏のCG作品は世界を魅了し、最近では、津軽塗や薩摩焼といった日本の伝統工芸とのコラボレーションに挑戦、津軽塗の立体造形作品は先ごろパリの展覧会で絶賛されました。
個性豊かな表現者であるお三方に、日本人としての固有のアイデンティティ・表現、と普遍性・国際性、というような観点で語っていただきます。
「Innovative Technologies」は、本年度新たに実施する事業で、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を発掘、表彰するものです。広く公募等で集められた候補技術の中から選出された最先端技術は、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演されます。このプログラムでは、その優れたコンテンツ技術として採択された22の技術について、それぞれの採択者が技術のポイントや詳細などを3日間に分けて披露します。
10月25日(木)11:10~11:40
10月26日(金)11:10~13:00
10月27日(土)10:10~10:50
※お申込みは各日程ごとにお願い致します。
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<好評につき定員に達しましたので予約を終了いたしました。>
2012年4月のGoogle Project Glassの影響で、HMD(head mounted display)に対する注目が急に高まりました。これまで国内ではいくつかのメーカーがHMDの開発や販売を進めており、HMDビジネスの急展開が見込まれます。本セッションでは、急激な立ち上がりが見えてきたHMDの今後の展開とそのアプリケーションについて最新の動向と今後の展望を紹介します。特に装着して利用するHMDのコンテンツは従来のテレビ、PC、携帯電話などのディスプレイとどのように変わるかについて議論します。
ニコニコ学会βは「ユーザー参加型の研究の場」です。ニコニコ学会βは、ニコニコ動画や初音ミクのようなユーザー参加型でみんなで研究を楽しむ場としての学会を作りあげることを目的として始まりました。2011年11月と2012年4月にシンポジウムを行い、それぞれ10万人規模の視聴者を集めています。2012年グッドデザイン賞では、新しい学会のデザインとして「グッドデザインベスト100」に選出されました。
かつてプロの研究者だけが触れるものだった研究ですが、ITの進展のおかげでいまやオンラインにたくさんの「野生の研究者(生まれながらの研究者)」がいます。そのような研究は既存の学会の枠組みには当てはまらないものが多いのですが、ニコニコ学会βでは、そうした研究も含めて「研究」や「学会」だと考えており、幅広い方々に発表の機会を与える場となっています。
今回は、ニコニコ学会βを推進してきた、江渡浩一郎氏、稲見昌彦氏、宮下芳明氏、高須正和氏の各委員が、順に研究10連発(計40連発)を発表します。その上で、ニコニコ学会βからみた今後のコンテンツ技術の新たな可能性を示します。
Webサイト:http://niconicogakkai.jp/
本年6月に開催されたE3 2012 にて「Agnis Philosophy - FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO」という3分半のリアルタイムCG映像作品がスクウェア・エニックスより公開されました(参考:http://www.agnisphilosophy.com/)。「ハイエンドPCを用いてプリレンダーCG映像を品質を落とすことなくリアルタイムCG映像として再現する」という技術目標の下、世界観やシナリオも丁寧に構築された映像作品に仕上げた結果、国内外の開発者、ゲームユーザーから多くの賞賛を頂きました。本セッションではこの作品の「コンセプトワーク」「プリレンダーCG映像制作」「リアルタイムワークフロー」「リアルタイムCG技術開発」における制作過程や、訪れた困難とその克服について紹介します。
産業技術開発研究所の栗原氏と科学技術振興機構の塚田氏によって開発された「SpeechJammer」は、2012年9月20日に、アメリカのハーバード大学のサンダーズシアターでイグノーベル賞(音響学賞)を受賞しました。そして、その二日後の9月22日に、マサチューセッツ工科大学で記念講演を行いました。イグノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせる」研究に贈られます。最近では日本人の受賞も多く、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
本講演ではイグノーベル賞受賞にまつわるエピソードと、受賞対象となった研究について紹介します。
「Innovative Technologies」は、本年度新たに実施する事業で、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を発掘、表彰するものです。広く公募等で集められた候補技術の中から選出された最先端技術は、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演されます。このプログラムでは、その優れたコンテンツ技術として採択された22の技術について、それぞれの採択者が技術のポイントや詳細などを3日間に分けて披露します。
10月25日(木)11:10~11:40
10月26日(金)11:10~13:00
10月27日(土)10:10~10:50
※お申込みは各日程ごとにお願い致します。
※詳しいスケジュールは こちらをご覧ください。
国際3D協会ルミエール・ジャパン・アワードは、日本国内での公開を目的に制作された3D(立体)映像作品を広く募集し、特に優れた作品を表彰するものです。今年度のアワードを発表し、受賞作品をダイジェスト上映します。
【主催:国際3D協会 日本部会】
3Netは、米国における24時間体制の3DTVネットワークです。本セミナーでは、3NetのCEOであるTom Cosgrove氏が登壇し、コンテンツ制作から流通まで、2013年へ向けた3Netの挑戦の数々をご紹介いたします。[本プログラムは有料です。当日、会場受付にて受講料2000円をお支払いください。]
【お申込みはこちら】
【主催:国際3D協会 日本部会】
ワイルドライフの撮影者でもあるRavetch氏は、イギリスのSky TVや米国のUniversal TV放送に向け、2012年に北極熊の3Dドキュメンタリー映像の撮影・制作に着手しました。氷の無い夏の北極圏において、複数の3Dカメラと数人のクルーで、北極熊の単独行動を3D撮影し、クローズアップしました。本セミナーでは、北極熊やセイウチと並泳しながら撮影にチャレンジした3Dドキュメント映像やビハインドシーンを上映し、解説します。[本プログラムは有料です。当日、会場受付にて受講料2000円をお支払いください。]
【お申込みはこちら】
【主催:総務省/一般社団法人日本人間工学会】
3D放送を実施している事業者を含めた放送事業者、通信事業者、受信機メーカーのほか、医療関係者・大学等の有識者等が参画し、3Dの安全・快適性について検討した3Dテレビに関する検討会におけるこれまでの成果の概要を紹介します。併せて、放送事業、研究開発、、医療の観点から3Dテレビの安全・快適性についての取り組みを発表します。
また、日本人間工学会における3D人間工学研究部会の取り組みや、関連する国際3D協会日本部会の活動についても紹介します。
これらにより、、視覚的な負担に捉われがちだった、3Dに対する従来の固定観念を一歩進め、より一層安全・快適な3Dテレビの普及に資することを目的としています。
【主催:国際3D協会 日本部会】
2012年、3Dエンタテイメントを生み出すテクノロジーは、新たな境地に到達しました。Stereo Dは、今年度、ハリウッドの著名監督と仕事を共にし、「タイタニック3D」と「アベンジャーズ」を含む大ヒット映画の3D変換を担当しました。本セミナーでは、世界中の観客に対して、最も没入し、興奮する視覚体験を提供するための知見や技術、戦略などを紹介します。[本プログラムは有料です。当日、会場受付にて受講料2000円をお支払いください。]
【お申込みはこちら】
【会 場】3Fサイエンスライブラリー
本プログラムは期間中毎日実施いたします。
10月25日(木)10:00~17:00
10月26日(金)10:00~17:00
10月27日(土)10:00~17:00
未来のCGクリエイターやアーティストのために、こども向けCG体験コーナーを毎日開催。水彩や油絵そっくりに描けるお絵描きソフトから3DCGやアニメーションまで、様々なCG表現が会期中いつでも体験できます。幼児~中学生までを対象とします。
国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)は、バーチャルリアリティやロボットといった先端技術を用いたインタラクティブな作品のコンテストです。1993年から開催され、バーチャルリアリティの枠にとらわれない独創的で親しみの持てる作品を数多く生み出してきました。
本年も5月の書類審査から始まり、日本全国から実に89件の応募作品が集まりました。その後プレゼン審査、予選大会での一般公開展示を行い、この長い戦いを勝ち抜いた8作品と、ヨーロッパ最大のVR祭典LavalVirtual学生作品の中から選出された1作品をシードとして加え、計9作品がDCEXPOと併催の決勝大会(10/25-27@未来館)で優勝を賭けて本年最後の戦いを繰り広げます。感動のフィナーレを迎える表彰式では、総合優勝(賞金30万円)をはじめとして、各協賛企業賞、明和電機社長賞、ラヴァルバーチャル賞等の栄誉と豪華副賞が与えられます。
またIVRC第20回の節目として創設された「IVRC2012ユース部門」の表彰式も行います。DCEXPO最終日にふさわしい豪華審査員でお送りするIVRC決勝大会表彰式をお見逃しなく!
<好評につき事前予約を終了いたしました。>
映像は制作者によっていかに表現され、鑑賞者によりどのように認識されているか。立教大学現代心理学部映像身体学科で知覚心理学・芸術心理学ゼミナールが取り組む映像表現の研究を紹介する。今日私たちがみる映像の多くは、撮影現場で別々に撮影された短い動画像の断片を映像編集の作業で連続提示した「動画像系列」である。映像作品という動画像系列は鑑賞者のみ方に応じて質的に異なる幾つかの事象に分かれてまとまりを作る。鑑賞者は動画像の「つながり」と「隔たり」を知覚し、時系列上に提示された複数の「できごと」を認識できる。この現象を動画像群化(動画像系列の知覚体制化)と呼べる。映像制作者による撮影や編集の作業は、動画像系列の知覚体制化を制御する行為であり、鑑賞者の時間の体験を制御する仕事である。一方、制作者自身の創作もまた自らの時間の体験に則していると考えられる。理論的問題を考える題材として、映画草創期の考え方である「モンタージュ」の発想を検討した実験結果や、時代劇の殺陣にみられる「アクションつなぎ」、絵本、絵画等の事例を紹介する。表現技法の成り立ちを踏まえ、映像に関する「表現力」とは何か考える。
2011年のコンテンツ産業の市場規模は12兆460億円であった。9月1日に発刊した「デジタルコンテンツ白書2012」から、2011年の日本のコンテンツ市場の規模と動向を概説する。
【主催:ボストンメディアテック株式会社】
10億人の携帯電話ユーザーとブロードバンドの普及、又、3億人の子供たち、世界第2位のフェイスブックユーザーがいる爆発的な成長が望めるインド市場に対して、弊社の進める教育・ソーシャルメディア・技術・安全・医療・エコのトランスメディアコンテンツ制作・配給・コンテンツパッケージについて紹介します。
【主催:有限責任監査法人トーマツ】
デロイトトーマツグループが取り組む、情報・メディア・通信各業界への会計・リスクマネジメント・税務・コンサルティングなどグローバルに提供しているサービス概要の紹介、及び先進成長企業支援プログラム(FAST50)での、2012年度表彰企業の概要とトレンド分析結果を紹介致します。
更にグローバルに実施している各種市場調査やプロジェクト事例をベースに、メディア・コンテンツビジネスのトレンドを紹介致します。
<好評につき定員に達しましたので予約を終了いたしました。>
【主催:ソシオメディア株式会社】
数多いオンラインサービスのなかで、最初に使い始めたそのときにユーザーの心をつかむUIはどのようにデザインすればいいのか。ユーザーの限られた生活時間の中で、より多くの回数、あるいはより多くの時間、そのサービスを使いたくなる、使ってしまうUIはどのようにデザインすればいいのか。それは、ユーザーを夢中にさせる、良いUXを実現するためのキー「モードレス・ユーザーインターフェース」にあります。このセミナーでは、ソシオメディアが考案しUXデザインコンサルティングに適用している「モードレス・ユーザーインターフェース」について、その実現例である動画の複数同時再生アプリ「Gnzo - Catch more videos.」を紹介しながら、具体的に解説します。
【主催:株式会社ポリゴン・ピクチュアズ】
CGディレクタやアートディレクタとして、数々の長編アニメ映画や、3Dアニメーションの制作に参加した片塰満則を講師に、スタジオジブリからPPIへいたるキャリアの中でつちかってきた、CGアニメーションにおける“造型監督”の機能について、実際のプロジェクト事例を基に詳細に解説します。アニメータ、モデラ-、リガーだけではなく、監督や演出家を目指す方々に参加していただきたい内容です。
<セミナー内容>
・アニメーション制作における造型監督の役割や位置づけ
・2Dのデザイン画を読み解き、3Dモデルを構築するための手法や作法
・カメラプロジェクションを使ったキャラクタモデル作成
・解剖学の知識を生かしたリギング
・セットモデルとマットペインティングの共存 など。
【お申込みはこちらの専用サイトから】
【主催:東京大学】
我が国は、総人口の25%以上が65歳以上のシニア層で占められる超高齢社会を迎え、2055年にはシニア層が40%を超える見込みです。しかしながら、 最近の調査によると現在のシニア層は20〜30年前と比べると心身ともに10歳以上も若くなっているという報告があります。それは、視点を変えると元気高齢者が活躍できる社会をつくることで、人口ピラミッドを再逆転し、超高齢社会において安定した社会構造を構築できると見ることができます。
東京大学 情報理工学系研究科・IBM・NHKは東京大学 高齢社会総合研究機構と連携し、千葉県柏地域で、超高齢社会においてICTによりシニア層の社会参加と就労を支援する「高齢者クラウド」プロジェクトを展開しております。本シンポジウムでは、ICTで超高齢社会を支える「高齢者クラウド」プロジェクトの展開と、社会構造の逆転につながる「高齢者クラウド」構想のパブリックアート性についてディスカッションを行います。
経済産業省が、クール・ジャパンを担う企業・クリエイター等の海外展開を支援するために行う「平成24年度クール・ジャパン戦略推進事業」に採択された「VOCALOID Trans-Pacific プロジェクト」(事業者:ビープラッツ株式会社)は、VOCALOID™に関係する事業を展開する複数の日本企業によるチームを形成し、この企業チームによって、今年度に発売を予定している「VOCALOID™」英語版を核としたコラボレーションに至るビジネス基盤を、米国からアジア等環太平洋地域にかけて整備することを目的とした事業です。
本ステージでは、このプロジェクトの背景や主旨、今後の活動などをコンソーシアム企業からご紹介いたします。
日本科学未来館では、展示と同様に人との対話を重視しています。科学コミュニケーターと呼ばれるスタッフが展示フロアに常駐し、来館者はいつでも科学に関する対話を楽しむことができます。
本イベントは科学コミュニケーターと来館者による"空気"の共有が、科学に対する理解や興味に与える影響を探ることを目的としています。
イベント中、実際に実演を行い来場者に"空気"の共有を体験、評価していただきます。実演は都内で活動する現役の紙芝居屋による「デジタル紙芝居」と、日本科学未来館・科学コミュニケーターによる「超伝導実演」。
参加ご希望の方は、直接会場へお越しください。