シンポジウム・セミナー・ステージ

紙芝居屋さん VS 科学コミュニケーター

日時
10月26日(金)10:05~10:50
場所
日本科学未来館 1F センターステージ

日本科学未来館では、展示と同様に人との対話を重視しています。科学コミュニケーターと呼ばれるスタッフが展示フロアに常駐し、来館者はいつでも科学に関する対話を楽しむことができます。
本イベントは科学コミュニケーターと来館者による"空気"の共有が、科学に対する理解や興味に与える影響を探ることを目的としています。
イベント中、実際に実演を行い来場者に"空気"の共有を体験、評価していただきます。実演は都内で活動する現役の紙芝居屋による「デジタル紙芝居」と、日本科学未来館・科学コミュニケーターによる「超伝導実演」。
参加ご希望の方は、直接会場へお越しください。

外口 慶樹

日本科学未来館 科学コミュニケーター

臨場感の高い映像メディアを実現するため、嗅覚刺激の提示が視聴者へ与える心理的効果を研究し修士号を取得。通信機器メーカーで新製品の研究開発を4年間行なった後、2008年4月に科学コミュニケーターとして未来館に転職。枠にとらわれず柔軟な視点をもった科学コミュニケーターをめざす。

佐々木 遊太

日本科学未来館

2006年1月、仮設的なメディアとしての街頭紙芝居に興味を持ち、以降本業の傍ら、紙芝居屋として国立紙芝居という取り組みを行っている。活用はおろか閲覧すら難しくなっている街頭紙芝居の画と語りをウェブアプリとして無料配信しているほか、インターネットによる『即席紙芝居』が、第15回文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門で審査委員会推薦作品に選ばれた。