経済産業省が、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環として、日本の優れたコンテンツ技術の発掘・評価を目的に実施する「Innovative Technologies」の、本年度の採択技術が決定しました。企業や大学研究機関等からの応募総数71件から、産業界及び学術界のコンテンツ技術の専門家による審査委員会での厳正な審査(1を経て、20件の優れたコンテンツ技術が採択されました。採択技術はデジタルコンテンツEXPO2013の会場に展示されます。

◆審査委員( 11名)(50音順 敬称略)

石川 勝東京大学 IRT研究機構 特任研究員
稲見 昌彦慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 教授
猪子 寿之チームラボ株式会社 代表取締役
内田 まほろ日本科学未来館 運営事業部 部長代理
遠藤 諭株式会社角川アスキー総合研究所 取締役 主席研究員
加治佐 俊一マイクロソフトディベロップメント株式会社 代表取締役社長
兼 日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 最高技術責任者
河合 隆史早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科 教授
河口 洋一郎東京大学 大学院情報学環 教授
舘 暲慶應義塾大学 特任教授
東京大学 名誉教授
月岡 章仁株式会社デジタイズドインフォメーション 代表取締役
廣瀬 通孝東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授

デジタルコンテンツEXPO開催期間中の10月24日に、20件の採択技術の中から、「Industry」「Culture」「Human」「Ecology」の4つの特別賞を選考いたします。特別賞は特にコンテンツ産業以外の分野への波及・応用の可能性が高い技術を表彰するものです。選考は上記審査委員とは別の、産業界、学術界等の専門家からなる特別賞選考委員会が行います。

1)例えば、応募者が同じ研究単位での所属関係(同一研究機関、同一企業等)にある場合や審査委員が応募技術に深く関与した場合には、当該技術について投票できないルールとしております。