コンテンツの制作や表現を支援するコンテンツ技術は、情報処理や映像表示の能力を向上させながら、ゲームやアニメなどのコンテンツ産業を発展させる原動力となってきました。コンピュータグラフィクスや3D、VRなどの技術分野に加え、身体を用いたインタフェース技術や人間の五感に働きかける技術など、新たな技術の研究開発も活発に行われ、芸術やコミュニケーションの分野でも新たな文化を生み出してきました。コンテンツ技術は、今後医療やロボットなど他の産業分野に応用することで、より大きな役割を発揮することが期待されています。

デジタルコンテンツEXPOは、こうしたコンテンツ技術をテーマとした国際イベントです。コンテンツ分野で活躍する研究者やクリエイター、企業関係者等が参加し、最新の情報を交換しながら、デジタルコンテンツ産業の5年後、10年後の将来像を描き出します。


コンセプト

デジタルイノベーションの架け橋

販売促進を目的とした展示会や見本市では、会場を華やかに彩る企業の展示ブースとそこで発表される新製品が花形ですが、デジタルコンテンツEXPOでは、製品化以前の研究開発段階にあるシーズ技術やプロトタイプシステムが主役です。大学や研究機関で生み出される新技術の中には、製品化に至らずに姿を消してしまうものも少なくありません。こうした現象はたびたび“死の谷”と表現されています。この“死の谷”を克服するためには、谷の両側の住民が頻繁に往来し交流することのできる架け橋が必要です。デジタルコンテンツEXPOでは、世界の先端技術が一堂に会し、研究者と企業とクリエイターが、それぞれの立場からこれらの技術の可能性を考え、社会にイノベーションの姿を提示することで、“死の谷”を克服する架け橋の役割を果たします。


概 要

名 称
デジタルコンテンツEXPO 2013
DIGITAL CONTENT EXPO 2013
会 期
2013年10月24日 (木)26日 (土)
会 場
日本科学未来館
東京都江東区青海2-3-6
主 催
経済産業省
一般財団法人デジタルコンテンツ協会
共 催
日本科学未来館
後 援
総務省、外務省、文化庁、観光庁、東京都、江東区、東京商工会議所

CG-ARTS協会(公益財団法人画像情報教育振興協会)、一般財団法人家電製品協会、一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、一般社団法人日本動画協会、一般社団法人VFX-JAPAN、公益財団法人ユニジャパン、日本バーチャルリアリティ学会、超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム、3Dコンソーシアム、立体映像産業推進協議会

上海マルチメディア産業協会、日中CG文化交流協会、香港貿易発展局、 韓国コンテンツ振興院、

※国・地域のアルファベット順

メディアパートナー
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実 績

DIGITAL CONTENT EXPO 2012

会 期
2011年10月25日 (木)〜27日 (土)
会 場
江東区青海「日本科学未来館」
主 催
経済産業省、一般財団法人デジタルコンテンツ協会
共 催
日本科学未来館

DIGITAL CONTENT EXPO 2011

会 期
2011年10月20日 (木)〜22日 (土)
会 場
江東区青海「日本科学未来館」
主 催
経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会
共 催
日本科学未来館

DIGITAL CONTENT EXPO 2010

会 期
2010年10月14日(木)〜17日(日)
会 場
江東区青海「日本科学未来館」、「東京国際交流館」
主 催
経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会
共 催
日本科学未来館

DIGITAL CONTENT EXPO 2009

会 期
2009年10月22日(木)〜25日(日)
会 場
江東区青海「日本科学未来館」、「東京国際交流館」、豊洲「ユナイテッド・シネマ豊洲」
主 催
経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会
共 催
日本科学未来館

DIGITAL CONTENT EXPO 2008

会 期
2008年10月23日(木)〜26日(日)
会 場
江東区青海「日本科学未来館」、「東京国際交流館」、他
主 催
経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会