从智能手机,平板电脑到大型电视机,随着显示技术开发的迅速展开,像素密度等的提高,使表示机能拥有革新性的进化。另一方面,在大型视频展示领域方面,通过使用高清晰度视频技术,扩大视频的表现空间。本次研讨会,共由5个单元构成,通过对于相关技术以及应用实例的介绍,以「高清晰度视频表示技术所开拓的新领域」为主题,再加入渐渐进入我们的视野4k/8k技术,来探索其可能性。
- TIME
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October 24, Friday
14:50开场 15:00开始 17:00结束 - PLACE
- イノベーションホール
- PRESENTER
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- 講演1:画素密度は果たしてどこまで必要か?
<概要> そもそも「4K」とは解像度なのか?画素数なのか?最初に画素密度、視距離、画面サイズの関係を整理します。次に、表示デバイスの画素密度はどこまで人の眼で識別可能か、さらに実物感や奥行感という視点からの要件についても触れます。その上で、スマートフォンからテレビまで、アプリケーションごとの実態視距離を考慮して、画素密度の要件を多角的に考察します。
窪田 悟
エルゴデザイン研究所 代表 (元成蹊大学教授)
<プロフィール> 成蹊大学理工学部において本年3月末まで38年間にわたって、情報機器,特に表示装置の人間工学的研究に従事してきた。現在、エルゴデザイン研究所代表。スマートフォンの表示から大画面表示まで、利用実態、視聴実態に基づいた表示装置の人間中心設計について調査研究およびコンサルティング業務を受託している。 - 講演2:4Kが実現する、印刷物校正フローのオンライン化
<概要> 印刷物の校正作業は、「印刷した紙に、手書きで赤を入れ、スキャンしてPDFにし、メール添付で送り返す」という流れが主流です。しかし20インチ4Kタフパッドを使えば、印刷品質を画面上にほぼ再現できることから、直接画面に赤を入れることで、全ての作業をオンライン化することが可能になります。表示系が「しかるべき解像度(画素密度)」を獲得することで、印刷品質をデジタル表示で再現できる可能性の広がりに触れると同時に課題も報告します。
谷村 佳史
株式会社DNPメディアクリエイト プリメディア革新センター
システム開発部第1ルーム(ルーム長)
<プロフィール> 1990年大日本印刷(株)入社、市谷事業部技術部に配属。CEPSやDTPにおける技術検証やワークフローを担当。中国事業部を経て2004年よりDNPメディアクリエイトに異動。技術開発部門にてカラーマネージメント系テーマを担当。印刷(紙)だけでなくデジタルデバイス向けのCMSにも取り組む。画像制作部門や撮影部門を担当した後、2014年4月よりシステム開発部第1ルームに復帰し現在に至る。 - 講演3:大型展示映像を支えるブレンディング技術概論
<概要> プロジェクターの高解像度化・高輝度化に伴い、プラネタリウムなどのドーム映像やイベント展示映像の領域で、大面積のスクリーンに映像を映し出す環境が増えてきています。ここで重要な要素技術のひとつがブレンディングです。分割された投影映像を、その繋ぎ目を意識させずシームレスに結合させることでひとつの大きな映像展示を実現するための重要な技術です。この技術の概要の入門編を解説します。合わせて、自発光型大型ディスプレイについても触れます。
大場 省介
ソニーPCL株式会社 4K3D技術戦略室 テクニカルプロデューサー
<プロフィール> 家庭用VTRベータマックスの開発に従事した後、映像制作技術開発に取り組み、大型電子映像、3D映像の技術開発を主務として現在に至る。
1974年ソニー入社
1986年よりHDTV映像への取り組み開始
2000年より2005年まで3面HDTVシームレス映像の開発
2005年愛・地球博にて出展した横50メートル映像の技術開発責任者
現在、ソニーPCLにおいて、4K/3D映像技術の開発等を担当。 - 講演4:施設づくりと大型展示映像 ~TeNQの事例などから~
<概要> 空間づくりのプロフェッショナルとして、施設づくりの観点から、大型展示映像の展開について語ります。同社が企画制作に携わった昨今話題の東京ドームシティ「TeNQ」のシアター宙(ソラ)では、直径11mの円形スクリーンを「見下ろす」という独特の鑑賞スタイルで新しい映像体験を実現しています。その事例などから、施設構想のプロセスにおける「大きさ」「きれいさ」「視点距離」そして「高解像度」へのアプローチを紐解いていきます。その上で、今後の施設計画における大型映像の可能性についても触れます。
洪 恒夫
株式会社 丹青社 プリンシパル クリエイティブディレクター
東京大学総合研究博物館 ミュージアム・テクノロジー寄付研究部門
<プロフィール> 1985年武蔵野美術大学卒業、丹青社入社。以来ミュージアム、テーマパーク、博覧会、展覧会等幅広い分野の施設プランニング、デザイン、プロデュースを手がける。2002年より東京大学総合研究博物館教員を兼務(現職=特任教授)し、ミュージアム・展示等の可能性の実践型研究を推進している。主な作品としては、ハウステンボスアトラクション、愛・地球博国際赤十字・赤新月パビリオン、上海万博日本産業館、東大博物館特別展、JPタワー学術文化総合ミュージアム‐インターメディアテク、東京ドームシティ宇宙ミュージアムTeNQ。 - 宮下 浩志
株式会社 丹青社 クリエイティブマネジメント室 シニアプロデューサー
<プロフィール> 1985年立命館大学卒業、丹青社入社。以来商業施設、テーマパーク、博覧会、ショールーム、イベント等幅広い分野の施設の事業構想、ディレクション、プロデュース、プロジェクトマネジメントに携わる。空間を強力なメディアと捉え、その資質の最大価値を生み出すコミュニケーションプランニングに取り組んでいる。主な実績としては、テレコム(ITU/ジュネーブ)企業パビリオン、横浜赤レンガ倉庫2号棟、グッドデザインプレゼンテーション、東京ドームシティ宇宙ミュージアムTeNQ。 - 講演5: 高解像度化する映像技術が拓く新たなフィールドへの期待
<概要> 4K/8K関連技術は、放送以外の分野でも産業応用が期待されています。医療やデジタルアーカイブなどの領域に触れつつ今後を展望します。
為ヶ谷 秀一
女子美術大学 評議員 前大学院教授
<プロフィール> 1966年東京電機大学工学部電気通信工学科卒業、88年NHK会長室ハイビジョン特別プロジェクト、91年(株)国際メディア・コーポレーション、95年NHK放送技術局エグゼクティブエンジニア、96年技術主幹、専門委員、2001年NHK定年退職、01年~04年NHK放送技術研究所客員研究員、2001年 女子美術大学芸術学部教授、08年 大学院教授、14年より現職。
- 講演1:画素密度は果たしてどこまで必要か?