空港、交通機関、ショッピングなどで流れるアナウンス、観光地のガイダンスやテーマパークのショーやパレード、非常放送など、街中では様々な音情報が流れています。しかし、日本語がわからない外国人は内容を理解できず、耳が遠い高齢者や聴覚障がい者には伝わりにくくなっています。「おもてなしガイド」は自社技術を活用し、各自がわかる言語でユーザーのスマートフォンや街中のデジタルサイネージに情報を届け、「音のユニバーサルデザイン化」を目的とします。施設の既存スピーカー、アンプを用いて、アナウンスの信号に音響通信データをミックスして、再生します。スマートフォンのアプリやデジタルサイネージがその信号を認識し、アナウンス内容を各自の分かる言語の文字として表示することができる国産特許技術です。インターネット回線を必要とせず、既存の放送設備を使用可能なため、災害に強いことも特徴となります。
おもてなしガイド
「言葉がわからない!」「音が聞こえづらい」「音が聞こえない」
そんな時に「おもてなしガイド」を使うと、アナウンス内容が文字になって確認できるように!自動放送によるアナウンスでも、肉声によるアナウンスでも、日本人には日本語、外国人には翻訳された外国語の文字が表示されます。本展示では、商業施設、電車、バスなどのアナウンスを実際に流していただき、インターネット配信なしに文字化する技術をご体感いただけます。