Innovative Technologies 2021
『WoWテクノロジー求む!』
優れたコンテンツ技術の新しいタネを見つけ、その中からより先進的な技術を選び、紹介することで、皆さんに「新しい未来」を先取り体験いただく Innovative Technologiesは、革新的な技術を発掘、表彰することで社会にイノベーションを起こすことを目的としています。
まだ実際に何に使えるかわからない技術、思いがけない使い方が見つかりそうな技術、出会うだけでワクワクする未来を予感させる技術… そのような技術が描く未来を、皆さんと楽しみたいと思います。
(*1)コンテンツ技術には、CG、VR、AR、3D、AI、クラウド、ビッグデータ、IoT、ブロックチェーン、ドローン、ロボティクス、ハプティクス、嗅覚システム、クロスモーダル、投影、撮影・編集・上映、音響、情報圧縮、著作権管理、制作管理等、多岐にわたる技術が含まれます。
審査の結果、優秀技術として以下の技術が採択されました。
Morphing Identity:自己顔が他者顔へ変容していく映像システム
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 笠原 Superceptionグループ
Innovative Technologies 2021 Special Prize - Inclusive Media –
See-Through Captions
筑波大学 デジタルネイチャー研究室 / xDiversity
Innovative Technologies 2021 Special Prize - Dream –
Imagraph
東京大学
Innovative Technologies 2021 Special Prize - Future Mobility –
poimo (ポイモ):空気でふくらむ人にやさしい電動モビリティ
東京大学大学院 情報理工学系研究科 新山研究室 / 東京大学大学院 工学系研究科 川原研究室 / mercari R4D
Innovative Technologies 2021 Special Prize - Vision –
ホログラムコンタクトレンズ
東京農工大学 高木康博
Innovative Technologies 2021 Special Prize - Out Of The Box –
3次元自由視点ARと視点に応じた立体音響が連携するコンテンツ視聴システム
NHK放送技術研究所
Innovative Technologies 2021 Special Prize - Taste –
味覚ディスプレイ
明治大学 宮下芳明
以下のお知らせを公募開始時(8月10日)に行い、事業をスタートしております。
選考基準・スケジュール
選考基準
応募された技術は、以下に示す3つの基準により総合的に審査、選考されます。産学のコンテンツ技術の専門家を委員とする審査委員会を開催し、公正な評価を行います。
スケジュール
採択後の流れ
◎「Innovative Technologies Special Prize」が授与されます。
◎デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)のホームページ上に、受賞案件として発表されます。
◎来年、米国での開催が予定されるSIGGRAPH2022 Emerging Technologies への参加資格を得るための審査へ参加できます。
(英語の技術説明資料が必要となります。)
◎DCEXPO(11/17~19に開催予定)の会場に展示(*2)することができます。
(スペース代(出展料)は無料、展示物の運搬や展示にかかる諸費用は自己負担となります。)
◎DCEXPOで企画されるライブイベント(*2)に参加していただきます。
(*2)11/17~19に幕張メッセにおける開催を予定しておりますが、新型コロナ感染症拡大等のやむを得ぬ事情で幕張メッセでの開催が不可能となった場合には、展示をはじめ各種企画の代替案を提案する可能性があります。
昨年度までの開催実績
昨年度の表彰事業と開催の様子 https://www.dcexpo.jp/archives/2020/online/i-tec/index.html
過去の表彰技術に関するアーカイブ
DCEXPO 2008-2020 アーカイブ | https://www.dcexpo.jp/archiveslist |
---|
お問い合わせ
一般財団法人デジタルコンテンツ協会 デジタルコンテンツEXPO 事務局E-Mail:info[at]dcaj.or.jp( [at] は @に置き換えてください。) 電話: 03-3512-3901
*Innovative Technologies 2021は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の後援を
受けております。
* 本イベントは競輪の補助を受けています。