Innovative Technologies クラウドファンディング連携企画 DCAJメンバーの『推しテック』その⑰

Innovative Technologies クラウドファンディング連携企画
DCAJメンバーの『推しテック』その⑰

クラウドファンディング連携企画『推しテック』では、過去の10年以上にわたるInnovative Technologies採択技術からDCAJメンバーが選んだ『推し』の技術を紹介していきます!

*技術名、受賞者名、技術説明等、採択当時のものを使用しております。

SottoVoce: 深層学習によるサイレントスピーチインタラクション

東京大学大学院情報学環 暦本研究室/株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所

(Innovative Technologies 2019採択技術)

https://dcexpo.jp/i-tech/c/wp-content/themes/force_tcd078/img/common/no_avatar.png

超音波エコー映像から音声データを抽出する技術を評価したい。 声を発生しにくい方への利用のみならず、将来人間の体と一体化するであろうウェアラブルコンピューターとの意思疎通(コマンド伝達)のインターフェースとして、必ず必要な仕組み・要素となるであろうと期待したい。
 

『技術紹介』

音声によって操作されるデジタル機器の利用可能性は急速に拡大しています。しかし、音声インタフェースは、公共の場での利用が困難、騒音化で精度が下がるなどの課題があります。SottoVoce (ソット・ヴォーチェ、音楽用語で 「ささやくように」)は,超音波エコー映像を用いて,利用者の無発声音声(サイレント・ヴォイス)を検出するシステムです。顎の下側に取り付けられた超音波イメージングプローブによって観察される口腔内の情報から,利用者の発話内容を深層学習によって認識します。将来のウェアラブルコンピュータでの入力手段として、また、有声発声が困難な方への支援技術としての発展を目指し研究を行っています。

Innovative Technologiesクラウドファンディングにご協力お願い致します!

『SottoVoce: 深層学習によるサイレントスピーチインタラクション』いかがでしたか?このような面白い最先端技術を体験できるイベントが『Innovative Technologies』です。研究者は日々の研究成果を世に出し、フィードバックを受けたり、ビジネス化への道を見つけることができます。ただ、近年の経済状況の変化や、公共の利益を目的としている事業形態の為、本事業を継続することは簡単ではありません。継続的に事業を行うため、今回クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!

プロジェクトページ:

「Innovative Technologies2022」採択技術を体験できます!

①株式会社Qosmo
深層学習AIを用いたリアルタイム音響処理プラグイン
②キリンホールディングス / 明治大学
電気味覚での塩味増強効果を活用した食器型デバイス
③法政大学 / 東京大学 / 明治大学
身体から生えてくる柔らかい分身ロボット
④東京大学大学院情報理工学系研究科 竹内・森本研究室
生きた皮膚を持つ指型バイオハイブリッドロボット
⑤慶応義塾大学理工学部 牛場潤一研究室/研究成果活用企業 株式会社LIFESCAPES
BMI技術を応用した神経リハビリテーション
⑥株式会社 積彩
みる角度によって色が変わる3Dプリンティング技術
⑦株式会社Shiftall
超高解像度・超軽量のVRヘッドセット
⑧株式会社博報堂「Human X」 / 株式会社invisi / 東京大学大学院准教授 鳴海拓志 / 株式会社博報堂プロダクツ
クロスモーダル知覚を活用したビールのおいしさを増幅する音楽

採択技術詳細へ

こちらの8件の技術は、INTER BEE IGNITION × DCEXPO (会期:2022年11月16日(水)~18日(金) 会場:幕張メッセ)にて体験いただけます。皆様のご来場お待ちしております!

 

 

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