Innovative Technologies クラウドファンディング連携企画
DCAJメンバーの『推しテック』その⑱
クラウドファンディング連携企画『推しテック』では、過去の10年以上にわたるInnovative Technologies採択技術からDCAJメンバーが選んだ『推し』の技術を紹介していきます!
*技術名、受賞者名、技術説明等、採択当時のものを使用しております。
poimo (ポイモ):空気でふくらむ人にやさしい電動モビリティ
東京大学大学院 情報理工学系研究科 新山研究室 / 東京大学大学院 工学系研究科 川原研究室 / mercari R4D
(Innovative Technologies 2021採択技術)
超乗り物の大半は「固い」「重い」ものですが、poimoは軽くて柔らかく、折りたたんで持ち運べるうえに形も変えられる超便利な電動モビリティ。 一般的な乗り物とは真逆の要素を持っており、安全性や耐性などは車やバイクに敵わないものの、地球環境にもあらゆる生き物にもやさしいです。 高齢者の多い地区や施設、大学や企業などの指定エリア内で移動に加え、椅子や簡易ベッドの様に室内でも使えるので、居住環境にもよりますが、 日常生活における汎用性は高い筈。InnovativeTechnologies採択技術の中で、最も世の中に普及してほしい技術です。
『技術紹介』
poimoはインフレータブル(空気膜構造)で作られた新しい電動モビリティです。 従来の「重い、硬い、場所をとる」という乗り物のイメージをくつがえし、「軽い、 やわらかい、折りたためる」という人にやさしい特長を持たせました。 形状のバリエーションもバイク型、ソファ型、車椅子型など豊富です。注目すべき 技術のひとつは、ユーザーの姿勢を入力として、個々のユーザーに合わせたカスタム メイドのpoimoの型紙データを生成する設計ソフトウェアシステムを開発したことです。 柔軟インタフェース、無線給電、自動運転などの技術と組み合わせて、短距離移動の 段として普及を目指しています。
Innovative Technologiesクラウドファンディングにご協力お願い致します!
『poimo (ポイモ):空気でふくらむ人にやさしい電動モビリティ』いかがでしたか?このような面白い最先端技術を体験できるイベントが『Innovative Technologies』です。研究者は日々の研究成果を世に出し、フィードバックを受けたり、ビジネス化への道を見つけることができます。ただ、近年の経済状況の変化や、公共の利益を目的としている事業形態の為、本事業を継続することは簡単ではありません。継続的に事業を行うため、今回クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
プロジェクトページ:
「Innovative Technologies2022」採択技術を体験できます!
①株式会社Qosmo
深層学習AIを用いたリアルタイム音響処理プラグイン
②キリンホールディングス / 明治大学
電気味覚での塩味増強効果を活用した食器型デバイス
③法政大学 / 東京大学 / 明治大学
身体から生えてくる柔らかい分身ロボット
④東京大学大学院情報理工学系研究科 竹内・森本研究室
生きた皮膚を持つ指型バイオハイブリッドロボット
⑤慶応義塾大学理工学部 牛場潤一研究室/研究成果活用企業 株式会社LIFESCAPES
BMI技術を応用した神経リハビリテーション
⑥株式会社 積彩
みる角度によって色が変わる3Dプリンティング技術
⑦株式会社Shiftall
超高解像度・超軽量のVRヘッドセット
⑧株式会社博報堂「Human X」 / 株式会社invisi / 東京大学大学院准教授 鳴海拓志 / 株式会社博報堂プロダクツ
クロスモーダル知覚を活用したビールのおいしさを増幅する音楽