おもてなしガイド

音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」

ヤマハ株式会社

採択技術名

音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」

採択者名

ヤマハ株式会社

採択年

2015年

※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

・展開している実証実験のケース紹介。(商業・バス・空港・鉄道・テーマパーク等)
・アナウンスをインターネット配信なしに文字化する技術。
・肉声でアナウンスを流すと、自動的に外国語アナウンスを付与する技術など。

詳細

交通機関、観光地、ショッピング、災害情報など、街中には多くのアナウンスやナレーション、ガイダンスなどが流れていますが、外国人や高齢者、聴覚障がい者にも必要な情報は届いているのでしょうか?
「おもてなしガイド」は、これまでのように日本語によるアナウンスなどを流すだけで、その内容が外国語や日本語の文字や音声になって、ユーザーのスマホに表示されるシステムです。必要としない方の利便性を低下することもありません。今後日本企業が安心して様々な産業分野でご活用いただけるよう、医療機関との共同研究による安全性の追求や、多数の特許・国際特許の出願もしております。また、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と共同研究も開始し、肉声機能の強化を目指しています。
訪日外国人の増加やバリアフリー化のニーズが向上している中、どこにいってもひとつのアプリで情報を取得できる社会を目指し、現在、様々な業界で実用化に向けた実証実験を進めています。「対応言語数に制限が無い」「既存設備も利用可能(メーカー不問)」「インターネットやWifiを必須としない」という特長を持ち、自動放送、肉声アナウンスのどちらでもお使いいただけます。

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