AR HUD ユニット

世界初、AR(拡張現実)情報をフロントガラスの前方に映し出すヘッドアップディスプレイ「AR HUD ユニット」

パイオニア株式会社

採択技術名

世界初、AR(拡張現実)情報をフロントガラスの前方に映し出すヘッドアップディスプレイ「AR HUDユニット」

採択者名

パイオニア株式会社

採択年

2012年

※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

運転に役立つ様々なAR情報を、フルカラーでフロントガラスの前方に映し出すことで、ドライバーは瞬時に情報を把握出来ます。視線移動や焦点合わせも大幅に軽減され、より安心、快適にドライブを楽しめます。

詳細

AR情報を映し出す「世界初」の「AR HUDユニット」は、車のサンバイザーの設置場所に装着し、ドライバーの目から約3m先に37型(90×30cm)相当の映像を現実の風景に重ねて映し出します。ルートや曲がるべき交差点など、誘導に必要な情報を目の前の道路に重ねて表示できるため、直感的な誘導が可能となります。また、光源に高輝度・高コントラストを特徴とするレーザーを使用することで視認性が向上し、運転に必要な様々な情報を素早く確認できるほか、ダッシュボードに取り付けられたカーナビ画面を確認する場合と比べて、視線移動と遠近の焦点合わせの時間を大幅に低減することが可能となり、より安心、快適なドライブを楽しむことができます。

審査講評

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審査委員

現実の風景にAR HUDによる前方のスクリーンに映像を重ね合わせて投影するというユニークで先進的な技術により、情報取得の際のドライバーの視線移動が大幅に軽減され、未来的な体験とともに、安全にも寄与するという画期的なシステムである。

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