2016.09.02 Innovative Technologies 2016 モバイル型ロボット電話 ロボホン モバイル型ロボット電話 ロボホン シャープ株式会社 採択技術名 モバイル型ロボット電話 ロボホン 採択者名 シャープ株式会社 採択年 2016年 ※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。 概要 2016年5月26日に発売されてから『ロボホン』は、アプリケーションのアップデートや新規ダウンロードにより利用できる機能やサービスが増えたり、対話できる内容が増えたりと成長を続けております。その成長をデモンストレーションにて是非ご覧いただければと思います。 詳細 『ロボホン』は、ロボットクリエイター高橋智隆氏と共同で開発した世界初の「モバイル型ロボット電話」です。二足歩行可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(身長約19.5cm)を実現し、外出先にも持ち運んで使用できます。 メインのユーザーインタフェースを音声にすることにより、誰にでも簡単に操作ができます。モバイル通信(LTE/3G)に対応し、電話やメール、カメラなど携帯電話の基本機能や専用アプリケーションで提供される各種サービスを、『ロボホン』と対話しながら使用できます。新開発のフォーカスフリー小型レーザープロジェクターを搭載し、写真や動画、地図などを投影できるほか、専用アプリケーションをダウンロードすることで、利用できる機能やサービスを追加することができます。また、ユーザーの利用状況やプロフィールなどを『ロボホン』が学習・成長し、より自然なコミュニケーションが可能となります。 審査講評 審査委員 ヒューマノイドの携帯電話という世界的にもユニークな製品。こうした製品の登場により、ロボットを人々が携帯することによるコミュニケーションの変化に期待したい。 Post この記事のタイトルとURLをコピーする TABO 前の記事 FOVE – 視線追跡型仮想現実HMD 次の記事