電子ペーパー「Prism」を使ったドレス
大日本印刷株式会社
| 採択技術名 |
電子ペーパー「Prism」を使ったドレス |
|---|---|
| 採択者名 |
大日本印刷株式会社 |
| 採択年 |
2017年 |
| 特別賞 |
Innovative Technologies+ 2017 特別賞 「Culture」を受賞 |
※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
概要
電子ペーパー技術(PRISM®)を使った色とパターンを変化させるドレスを展示いたします。DNPが手掛けてきた電子ペーパーを使って、太陽光の下で変化する電子ペーパードレスをご覧いただきます。
DNPは電子ペーパーの新たな活用方法を提案します。大きく、軽く、やわらかな「PRISM®」の特性を活かし、様々なリテールツールへ展開。センサーとの融合、加工技術の進化、印刷技法との調和実現し、比較対象のない新たなアテンション効果を実現させます。
詳細
DNPは電子ペーパーの新たな活用方法を提案します。大きく、軽く、やわらかな「PRISM®」の特性を活かし、様々なリテールツールへ展開。センサーとの融合、加工技術の進化、印刷技法との調和実現し、比較対象のない新たなアテンション効果を実現させます。
・泳動色変化とシンクロする印刷デザインの開発
・センシングと電子ペーパーコントローラーの連動開発
・シェイプ加工用のレーザー加工技術
・キャンペーンプロモーションのアイキャッチなアテンションに
・店内装飾・空間演出に
・案内表示・誘導に
電子ペーパーはインタラクティブペーパーへ
審査講評
身近なドレスが大きく変わりそうである。太陽光の下で、色やパターンが変化することで、従来の静止画発想からインタラクティブなペーパーへと変容し、今後の革新的な応用デザインが期待される。
衣服は一度デザインが決まると変わらないのが固定観念であったがそれを覆してくれた。電子ペーパーの軽量化も実現しており技術的な評価も高い。汎用性が広くドレスだけでなく広告表示やインフラの表示などこれから幅広い分野への応用も期待される。
