3次元自由視点ARと視点に応じた立体音響が連携するコンテンツ視聴システム

3次元自由視点ARと視点に応じた立体音響が連携するコンテンツ視聴システム

NHK放送技術研究所

NHK技研公開2021のオンライン展示ページに動画を掲載しています。

採択技術名

3次元自由視点ARと視点に応じた立体音響が連携するコンテンツ視聴システム

採択者名

NHK放送技術研究所

採択年

2021年

※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

詳細

3次元空間に6人組バンドをARで配置し、各演奏者の提示位置と視聴者の視点位置・視線方向に応じたバイノーラル音声をインタラクティブに生成する。AR提示するヴォリュメトリック映像は事前ダウンロードが不要なストリーミングでタブレット端末に伝送する。好みの演奏者に近づけば、演奏をじっくり観察できるだけでなく、音色に聞き入ることもでき、視覚と聴覚の自然な連動によるコンテンツの世界への深い没入体験を提供する。

審査講評

https://dcexpo.jp/i-tech/c/wp-content/themes/force_tcd078/img/common/no_avatar.png

テレビと言うハコの前には大体空間がある。そこに番組の世界が飛び出してくる。かつては「既成概念を覆す」発想だっただろうが、3次元自由視点ARと視点連動の立体音響により、簡単に実現してしまった。これは映像表現の可能性であり、テレビの新しいチャンスではないか。
(高木 美香 委員/経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課長)

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