2023.08.30 Innovative Technologies 2023 自在肢 自在肢 東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学研究室 東京大学 生産技術研究所 Prototyping & Design Laboratory 株式会社 スプラインデザインハブ 採択技術名 自在肢 採択者名 東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学研究室 東京大学 生産技術研究所 Prototyping & Design Laboratory 株式会社 スプラインデザインハブ 採択年 2023年 ※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。 詳細 自在肢は、装着型のロボットアームシステムである。6つの着脱部を持つウェアラブルベースユニットと着脱可能な1-4本のロボットアームで構成され、装着することで即座に腕を増やした身体を体験することが可能である。 本作品は、身体を自在に編集できるようになったデジタルサイボーグ(装着型ロボット技術、情報技術などを用いた手術不要のサイボーグ)が受け入れられた未来の社会を探究するために制作された。アームの自由な着脱により、身体の形の編集、装着者間での腕の交換など、未来の社会的インタラクションを可能にした。 審査講評 「デジタルサイボーグ」という新たな人間とロボットの関係性を問うテーマを内包するシステムデザインは、独自性・新規性が高く、クリエイターによる新たな創作活動の可能性や、市場の創出に繋がる期待を感じさせる技術である。 (渡邊 佳奈子 委員/経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課長) Post この記事のタイトルとURLをコピーする Transtiff: 硬軟変化関節を備えた棒状触覚インタフェース 前の記事 ジザイ・フェイス 次の記事