Innovative Technologies クラウドファンディング連携企画
DCAJメンバーの『推しテック』その⑯
クラウドファンディング連携企画『推しテック』では、過去の10年以上にわたるInnovative Technologies採択技術からDCAJメンバーが選んだ『推し』の技術を紹介していきます!
*技術名、受賞者名、技術説明等、採択当時のものを使用しております。
流動床インターフェース:液体のように振る舞う砂を用いたインタラクションシステム
ものつくり大学/東京工業大学
(Innovative Technologies 2017採択技術)
何度みても不思議です。仕組みを理解しても、砂が突如液体のように動くさまは好奇心を掻き立てられます。ヘッドセット被って航海に乗り出したくなります。(このボートなら無人島脱出の方かな、、、)体感型エンターテイメント装置として応用が期待されます。
『技術紹介』
砂のような粒体の入った容器の底から空気のような流体を吹き上げると、粒体は浮遊懸濁し液体のような状態になります。この現象は「流動床(または流動層)」と呼ばれ、昔から焼却炉や研磨、粉体輸送など様々な産業で使用されてきましたが、これまで人間に対するインターフェース用途への応用は行われていませんでした。我々はこの現象を用いて、砂を流動化した状態と通常の砂の状態へ自由に変化させることができる装置を作製し、コンピュータの入出力装置及びエンターテインメント装置としての展開を提案します。
Innovative Technologiesクラウドファンディングにご協力お願い致します!
『流動床インターフェース』いかがでしたか?このような面白い最先端技術を体験できるイベントが『Innovative Technologies』です。研究者は日々の研究成果を世に出し、フィードバックを受けたり、ビジネス化への道を見つけることができます。ただ、近年の経済状況の変化や、公共の利益を目的としている事業形態の為、本事業を継続することは簡単ではありません。継続的に事業を行うため、今回クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
プロジェクトページ:
「Innovative Technologies2022」採択技術を体験できます!
①株式会社Qosmo
深層学習AIを用いたリアルタイム音響処理プラグイン
②キリンホールディングス / 明治大学
電気味覚での塩味増強効果を活用した食器型デバイス
③法政大学 / 東京大学 / 明治大学
身体から生えてくる柔らかい分身ロボット
④東京大学大学院情報理工学系研究科 竹内・森本研究室
生きた皮膚を持つ指型バイオハイブリッドロボット
⑤慶応義塾大学理工学部 牛場潤一研究室/研究成果活用企業 株式会社LIFESCAPES
BMI技術を応用した神経リハビリテーション
⑥株式会社 積彩
みる角度によって色が変わる3Dプリンティング技術
⑦株式会社Shiftall
超高解像度・超軽量のVRヘッドセット
⑧株式会社博報堂「Human X」 / 株式会社invisi / 東京大学大学院准教授 鳴海拓志 / 株式会社博報堂プロダクツ
クロスモーダル知覚を活用したビールのおいしさを増幅する音楽