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TechBiz2020 採択技術が決定しました!

この度、厳正な審査により、以下の8件がTechBiz2020支援技術として採択されました。
これらの技術は、国内外の先端コンテンツ技術とクリエイターや開発パートナーのマッチングの場である「デジタルコンテンツEXPO2020(DCEXPO)ONLINE」(会期:11月18日(水)~20日(金)、「Inter BEE 2020 ONLINE」 と同時開催)に出展し、DCEXPOにおいてピッチ・ワークショップ等も実施する予定です。
これらの技術を詳しく知りたい、体験したい、活用したい、提携したい、一緒に海外に展開したい等、ご関心ある方は是非TechBiz2020事務局 techbiz@dcaj.or.jp までご連絡ください!

採択者一覧 <順不同>

1. withID株式会社

魔法の世界へ誘う3DCG VRコンテンツ

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技術概要

弊社では、SFやファンタジー映画で見られるような、現実世界に近いリアルな質感のCGでVRコンテンツを制作しています。また、8K以上の高画質かつ3Dにこだわっているのも特徴です。
メンバーは東大大学院建築系や東工大大学院物理学の出身者からなっており、数学や物理、建築等の知識を用いたCG作成を行っております。さらに在学中に培ったステージマジックのノウハウをVRに転用し、空間内における視線誘導や、登場人物の語りに依存しないストーリー展開などを組み込むことで、従来のアニメや映画とは異なるVRならではのコンテンツを作っています。
これまでに制作した作品は、ソフトバンク株式会社様のVRコンテンツプラットフォームから配信されたり、国内のVR映画祭にノミネートされています。

2. Gugenka

デジタルフィギュアHoloModels

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技術概要

人気アニメをAR、VRのデジタルフィギュアとして楽しめるHoloModels。
https://gugenka-marketplace.jp/holomodels/
すでにリリースから二年が経ち、国内のユーザーも順調に伸びています。日本のアニメは世界的にも人気があるため、今後、北米やアジアを中心に、展開を考えています。 現状、スマホ、VRデバイスに対応していますが、Apple Glassなどウェアラブルデバイスが普及した際、電子書籍のように大きな市場となると考えています。

3. 東京コンピュータサービス株式会社

Avatar Jockey

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技術概要

Microsoft HoloLensを用いて複数人で MR空間を共有しインタラクティブな音楽体験が可能な「Avatar Jockey」を制作しました。仮想空間をコントロールしているのが人間であり、パフォーマンスが仮想空間を操作することで行われていることが実空間からも明確にわかるといった、通常のLiveと同様となるような条件を考慮した新しいLive空間の定義を行い実装しました。その定義は以下の通りです。
1.実空間に重ね合わさっている仮想空間と音が参加者に共有されていること。
2.体験者が聞く音が3次元的な方向・距離・拡がりをもつ立体音響であること。
3.実空間の制約がなく、いつどこにいても音楽体験が可能であること。
4.現実空間内に人間の手で音を自由に配置し1回限りの音楽空間をLiveで構築できること。
5.視覚で音源がある方向・距離を確認できること。
6.観客参加型音楽であること。

4. 株式会社レシカ

レシカデジタルコンテンツ販売と投票のブロックチェーン活用アプリ

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技術概要

コロナの影響でライブが開催できず、エンターテイメント業界の収益構造は悪化しています。オンラインでライブをするものの、物販などの収益が得られないことから、依然として厳しい状況が続いています。
当社は、オンラインでのライブにおいて、デジタルコンテンツを販売し、それに付随するチケットを用いて、ファンが「投票」や「リクエスト」など、インタラクティブにライブに参加できるアプリを開発中です。本アプリでは、動画プラットフォームに依存しない課金システムを実現し、エンタメ業界の収益改善にも貢献することを目指しています。
デジタルコンテンツは、ブロックチェーンにより流通量を制限することで、価値が担保されます。また、本アプリは、オフラインでも使用できるため、コロナが落ち着いた後も、引き続き使用が可能であり、オンラインとオフラインのファンをまたいでライブを楽しむことができます。

5. XPAND株式会社

XPANDコード

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技術概要

空間やモノとスマートフォンをよりスムーズにつなぐために開発された、空間リンクツールです。ユースケースはQRコードと同じで、QRとの併用が可能です。QRとの最大の違いは、細長形状のデザインです。
これにより、都市景観やモノのデザインと調和しつつ、スマートフォンとの連携を実現することができます。
形状の特性上、隙間に収めやすいことから、遠距離からの読取りに強いことも特長です。スタジアムでの実証試験では、215mの距離からの読取りに成功しています。
技術的にはJANコードを拡張した「再発明」技術ですが、同じフレームワークで異なる符号化技術と入れ替えることが可能です。このため、将来的には、読取りアプリは同一のままで、より高効率で美しい符号化技術を併用することを想定しています。

6. 株式会社理経

防災訓練用VR 「RIVR」

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技術概要

日本では近年大きな災害が立て続けに起こっていますが、その教育は十分だとは言えません。弊社では、こうした自然災害(地震、火災、水害)や災害対応(自衛消防)といった多様な防災対応をVRコンテンツで疑似的に体験できる技術の開発を行っています。
シリーズを通して、これまでに延べ3万人以上の方が体験しています。導入箇所は国内で300箇所以上となり、採用実績としては日本最大となります。 VRコンテンツは、カスタムオーダーに対応できるように背景や設定を変更することが可能です。
ゴーグルについては、既成品の取り扱いのほか、オリジナルも製作しています。体験者に合わせて複眼や単眼など、さまざまな仕様があります。 また、流体やVR用に変換されていないローデータを映像に変換する仕組みを用いたプロジェクトもあります。

<コンテンツ例>
・火災避難:火災時の煙による視界不良を体験。
・豪雨:平成30年西日本の豪雨をVR内で追体験。
・地震:地震の揺れをVRで体験。家具の固定やガラスの飛散防止など対策について学ぶ。

7. 知能技術株式会社

ウィルスの接触感染を防止する空中操作AI

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技術概要

新型コロナウィルスに関して市民の不安の一つに誰が触っているかわからない機器からの接触感染があります。エレベータ・駅券売機・ATMなどを指で触ることをためらう人も多くいます。そこで、我々は不特定多数の人が触る機器からの接触感染拡大を防止する機器に触れることなく空中で指を動かすだけでタッチパネルやキーボードを操作できるAIソフトを開発しました。パソコンなどの内蔵カメラを使うため、新たな装置への入れ替えや追加のディバイスが不要です。PCやタブレットにAIソフトをインストールするだけですぐに使用が可能となります。
また、衛生分野以外の広がりもあります。手袋をしたままでも操作ができるため、工場や医療機関での使用も可能です。
(対象市場)公共交通機関、病院、金融機関、役所、学校など公的機関。デジタルサイネージなど商業施設やテーマパーク、パソコン・スマホ・ゲーム機

8. 株式会社Synamon

ビジネス向けVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」

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技術概要

NEUTRANS BIZは、複数人が同時にVR空間に接続し、会議やセミナー・展示会、研修教育などが行えるビジネス向けのVRサービスです。
NEUTRANS BIZでは、物体の3Dデータといったビジュアルイメージを共有しながら、顔や手の動きといった身振り手振りを交えたコミュニケーションが可能です。VRに慣れてない人でも使えるようにするために、直感的に使えるUI/UXや気持ちの良い操作性を徹底的に突き詰めています。さらに、パワーポイントなどの資料をVR空間の大画面で共有してプレゼンができる機能など、ビジネス用途に特化した独自機能が使えるのが特徴です。
「まるでその場に集まっているかのような臨場感がある」というVRならではの特徴を活かして、既存のテレビ会議システムでは難しかった複数人でのブレインストーミングや意思決定といった創造的なコラボレーションを活性化します。

本件に関するお問合せ

一般財団法人デジタルコンテンツ協会
TechBiz2020 事務局
E-mail: techbiz@dcaj.or.jp