Innovative Technologies クラウドファンディング連携企画
DCAJメンバーの『推しテック』その⑮
クラウドファンディング連携企画『推しテック』では、過去の10年以上にわたるInnovative Technologies採択技術からDCAJメンバーが選んだ『推し』の技術を紹介していきます!
*技術名、受賞者名、技術説明等、採択当時のものを使用しております。
See-Through Captions
筑波大学 デジタルネイチャー研究室 / xDiversity
(Innovative Technologies 2021採択技術)
ダイバーシティやインクルージョンなどが盛り上がる現代、誰も取り残されない社会をつくるために必要な技術です。小型化が進み、持ち運べるようになりさらに利便性が増しました。難聴者との会話以外にも、話し手の声が聞き取りづらい場面でも活躍が期待されます。高齢社会の日本はもちろんのこと、ニーズは世界中にある技術です。個人的にはお互いの顔が見えるところがいいな、と思いました。また違った使い方ですが、まわりの騒音が気になる、レストラン、居酒屋とかにあったら、普通にみんな使うのでは?と思っています。
『技術紹介』
See-Through Captionsは、ろう・難聴者が聴者とより豊かなコミュニケーションを行うために開発された、透明ディスプレイ上にリアルタイムに字幕を表示するシステムです。ろう・難聴者は相手の表情や仕草を見ながら字幕を読めるようになり、既存の字幕表示手法では欠落していた身体情報も活用しながら聴者と会話することが可能となります。(透明ディスプレイ機材提供:株式会社ジャパンディスプレイ)
Innovative Technologiesクラウドファンディングにご協力お願い致します!
『See-Through Captions』いかがでしたか?このような面白い最先端技術を体験できるイベントが『Innovative Technologies』です。研究者は日々の研究成果を世に出し、フィードバックを受けたり、ビジネス化への道を見つけることができます。ただ、近年の経済状況の変化や、公共の利益を目的としている事業形態の為、本事業を継続することは簡単ではありません。継続的に事業を行うため、今回クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
プロジェクトページ:
「Innovative Technologies2022」採択技術を体験できます!
①株式会社Qosmo
深層学習AIを用いたリアルタイム音響処理プラグイン
②キリンホールディングス / 明治大学
電気味覚での塩味増強効果を活用した食器型デバイス
③法政大学 / 東京大学 / 明治大学
身体から生えてくる柔らかい分身ロボット
④東京大学大学院情報理工学系研究科 竹内・森本研究室
生きた皮膚を持つ指型バイオハイブリッドロボット
⑤慶応義塾大学理工学部 牛場潤一研究室/研究成果活用企業 株式会社LIFESCAPES
BMI技術を応用した神経リハビリテーション
⑥株式会社 積彩
みる角度によって色が変わる3Dプリンティング技術
⑦株式会社Shiftall
超高解像度・超軽量のVRヘッドセット
⑧株式会社博報堂「Human X」 / 株式会社invisi / 東京大学大学院准教授 鳴海拓志 / 株式会社博報堂プロダクツ
クロスモーダル知覚を活用したビールのおいしさを増幅する音楽