Innovative Technologies クラウドファンディング連携企画 DCAJメンバーの『推しテック』その⑨

Innovative Technologies クラウドファンディング連携企画
DCAJメンバーの『推しテック』その⑨

クラウドファンディング連携企画『推しテック』では、過去の10年以上にわたるInnovative Technologies採択技術からDCAJメンバーが選んだ『推し』の技術を紹介していきます!

失禁体験装置

電気通信大学 ロボメカ工房VR部隊失禁研究会

(Innovative Technologies 2016採択技術)

https://dcexpo.jp/i-tech/c/wp-content/themes/force_tcd078/img/common/no_avatar.png

米国のSIGGRAPHから招聘した研究者にこのデモを体験してもらった時の、得も言われぬ表情が忘れられません。 日本で大勢のギャラリーの前で失禁体験をする日が来るとは、彼も夢にも思っていなかったでしょう。 開発者の「失禁研究会」は、これを「ポジティブな失禁体験」と呼んでいます。 VRの強みを活かして普通はネガティブと捉えられる体験ができること、病気や高齢化社会、介護といったシリアスなトピックとエンタメ性を結び付けたところに意外性と可能性を感じ、この技術を選びました。 

『技術紹介』

私共の開発した失禁体験装置は体験者にまるで失禁をしてしまったかのような感覚を提供します。本技術により人体の尿意,排尿感といった生理感覚の認識,解析が容易になり,人間工学の一助となります。本デバイスのシステムは腹部に装着した圧迫機構により膀胱を圧迫し尿意を感じさせ、椅子に取り付けた水袋にお湯を流すことにより失禁時の尿の温かさや水流を感じさせます。そのほかにも股間部へスピーカーによる振動を与えることで排尿時の尿道の振動を再現したり、首筋へ振動と冷感を与えることで排尿時の身体の震えを再現します。これらの刺激を統合して体験者へ与えることで尿意と排尿感を疑似的に再現します。

Innovative Technologiesクラウドファンディングにご協力お願い致します!

『失禁体験装置』いかがでしたか?このような面白い最先端技術を体験できるイベントが『Innovative Technologies』です。研究者は日々の研究成果を世に出し、フィードバックを受けたり、ビジネス化への道を見つけることができます。ただ、近年の経済状況の変化や、公共の利益を目的としている事業形態の為、本事業を継続することは簡単ではありません。継続的に事業を行うため、今回クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!

プロジェクトページ:

「Innovative Technologies2022」採択技術を体験できます!

①株式会社Qosmo
深層学習AIを用いたリアルタイム音響処理プラグイン
②キリンホールディングス / 明治大学
電気味覚での塩味増強効果を活用した食器型デバイス
③法政大学 / 東京大学 / 明治大学
身体から生えてくる柔らかい分身ロボット
④東京大学大学院情報理工学系研究科 竹内・森本研究室
生きた皮膚を持つ指型バイオハイブリッドロボット
⑤應義塾大学理工学部 牛場潤一研究室/研究成果活用企業 株式会社LIFESCAPES
BMI技術を応用した神経リハビリテーション
⑥株式会社 積彩
みる角度によって色が変わる3Dプリンティング技術
⑦株式会社Shiftall
超高解像度・超軽量のVRヘッドセット
⑧株式会社博報堂「Human X」 / 株式会社invisi / 東京大学大学院准教授 鳴海拓志 / 株式会社博報堂プロダクツ
クロスモーダル知覚を活用したビールのおいしさを増幅する音楽

採択技術詳細へ

こちらの8件の技術は、INTER BEE IGNITION × DCEXPO (会期:2022年11月16日(水)~18日(金) 会場:幕張メッセ)にて体験いただけます。皆様のご来場お待ちしております!

 

 

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