ASIAGRAPH 2008 in Tokyo

コンセプト展示

コンセプト展示 + CGアートギャラリー
世界の第一線で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集い、作品の展示を行います。

【日時】 10月23日(木)〜26日(日) 10:00〜17:00 [23日のみ14:00から開館]
【入場料】 無料
【会場】 日本科学未来館1F 企画展示ゾーン + 3F サイエンスライブラリー
【出展】

ASEAN + 3 CGアートギャラリー

ASIAGRAPH では、優秀なCG作家と作品が国を越えて交流することで、新たな創造と産業がアジアから生まれることを願い、これまでも優れた作品の発表展示の場として「CGアートギャラリー」を毎年開催して来ました。
今年度は、JAIF(日ASEAN統合基金)の支援(申請中)を受け、ASEAN+3CGアートギャラリーとして、アジア地域に広がるASIAGRAPHの全体像を概観していただけるよう、日本はもとより、中国、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インドネシア他から約50名の招待作家を迎え、多様な作品群を展示します。

ASIAGRAPH
CGアニメーションシアター

アニメーションは、制作手段としてのCGと、発表媒体としてのインターネットを手に入れたことで、芸術表現や映像コンテンツと言う従来の枠を出て、唄を歌うことや文章を書くことと同義の、個人表現のひとつとなりつつある。国の体制や言語の壁をやすやすと乗り越え、同時代の息吹を伝え合う、アジアの若い才能の活動をご堪能下さい。

CGアートギャラリー公募展示部門

ASIAGRAPH CGアートギャラリーでは、広くアジア地域から、作品公募を行うことで、より自由な表現を受け入れる作品展示を目指して来ました。今年度は、昨年同様の第一・第二部門に加え、ASEAN+3 CGアートギャラリーの一部として、第三・第四部門の公募展示を行います。

「異常なる四次元魚」の宇宙探査
河口研究室

ASIAGRAPH 触手が渦巻き、突起が萌芽し、眼球が反応する、宇宙探査ロボット群
1.自然から発想した濃密な生物・物理における造形美の先端CGシミュレーション技術
2.生命体から発想を得た、反応するメカニックな立体造形技術
3.伝統芸能を先端化するための舞台空間統合技術

デジタルパブリックアート
廣瀬研究室

パブリックアートに高度のメディア技術を取り入れ、豊かな表現性を求めるプロジェクト
flavor of color:「 匂いを楽しむカフェ」がコンセプトの映像と匂いを楽しむ作品(左上)
Holo-Zooka : 霧と煙の渦輪スクリーンに映るフシギな映像(右上)
structured creature : 形状記憶合金によって、動き、変化する構造体(左下)
wavers : 情報を振動によって伝達し、体で感じる作品(右下)

バーチャルネットワーク マラソン デジタルオリンピック
Pan研究室

バーチャルネットワークマラソン(VNM)は、健康増進、エンターテイメントおよび試合を組み合わせたe-スポーツゲームです。ユーザーが、楕円形のマシン上で走ると、センサーが身体の動きを捉えます。出力画面にリアルタイムで描写される身体の動きと現在の環境を観察し、マルチモードインタラクションまたは他のユーザーとのネットワーク上の双方向通信で動作をコントロールできます。