ConTEX(次世代コンテンツ技術展)2008

コンテンツ技術オープンフォーラム

コンテンツ技術オープンフォーラム(1)
新たなコンテンツを生み出すCGM/UGC技術の最新動向

CGM/UGC(Consumer Generated Media/User Generated Content)の技術の進歩により、個人のクリエイターが世界にコンテンツを発信したり、自分だけのオリジナルコンテンツを製作したりすることが可能となりました。
本セミナーでは、テキスト原稿からムービーを自動で作成するシステム「Spindler」、今のCGM/UGCブームを産み出すきっかけとなった歌声ソフトウェアシンセサイザー「初音ミク」、絵でプログラムを表現し、実行した結果をアニメーションにするツール「Viscuit」、誰でも音楽がリミックスできるソフトウェア「Music Mosaic Generator」などのCGM/UGC技術によって、特に個人クリエイターを中心としたのコンテンツ製作がどのように変化してゆくかについて各パネリストの方に議論いただきます。

※本プログラムの予約受付は終了しました
当日席に関しましては、日本科学未来館1F(企画展示ゾーン内)の受付にてご確認ください

【日時】 10月23日(木)13:00〜15:00
【入場料】 無料
【会場】 日本科学未来館7F(会議室1)
【出演者】

[ モデレータ ]

清水 計宏 財団法人デジタルコンテンツ協会 研究主幹

清水 計宏
財団法人デジタルコンテンツ協会 研究主幹

映像新聞社で取締役・編集長を経て2001年10月映像新聞社を退社し独立。同年12月に清水メディア戦略研究所を設立。ITコンサルティング、自治体・企業のメディア戦略立案、国内外のデジタル/IT関連調査、海外視察ツアーのコーディネーション、編集・出版企画などを行う。月例で実施している企業交流セミナー「BUSINESS HINT!」をきっかけにして、多くの新規ビジネスが生まれている。国内外の取材・調査をこなしながら、IT分野の予測に哲学的視野を導入して現状評価と将来予測をしている。

[ パネリスト ]

相川 恭寛 (株)ループドピクチャー 代表取締役社長

相川 恭寛
(株)ループドピクチャー 代表取締役社長

株式会社ループドピクチャー設立者。
著書に「OpenGLプログラミング・ガイド」(技術評論社)などがあり長年、リアルタイムCGのソフトウェア開発に従事。
NHK放送技術研究所のTVMLの開発に携わり、TVMLをベースとして2007年、自社プロダクト「スピンドラー」を開発。

[ パネリスト ]

伊藤 博之 クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役

伊藤 博之
クリプトン・フューチャー・メディア(株) 代表取締役

北海道大学に勤務の後、95年7月クリプトン・フューチャー・メディア設立、代表取締役に就任。会社のスローガンは『音で発想するチーム』。世界各国に50数社の提携先を持ち、100万件以上のサウンド素材をライセンス販売している。DTMソフトウエア、携帯コンテンツ、ボイスメール、サウンド配信サービスなど、音を発想源としたサービス&技術開発をフラットな社内体制のもと日々進める。北海道情報大学客員教授も兼任。

[ パネリスト ]

原田 康徳 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員

原田 康徳
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員

コンピュータに初めて触ったとき「これは粘土だ」と感じて以来、真面目・不真面目な立場からコンピュータの粘土化の研究をしている。北海道出身。

[ パネリスト ]

宮島 靖 ソニーコンピュータサイエンス研究所 アソシエイト・リサーチャー

宮島 靖
ソニーコンピュータサイエンス研究所 アソシエイト・リサーチャー

1993年ソニー株式会社入社。パーソナルコンピュータ VAIO のソフトウェア開発に従事し、GigaPocket, PercasTV などのソフトウェアを手がける。
2006年よりソニーコンピュータサイエンス研究所にて、新しい音楽の楽しみ方を提案する MMG(MusicMosaic Generator) の研究開発を行なう。(MMG は既存の楽曲を利用して誰でも簡単に音楽リミックスを製作を可能にし、製作したリミックスを「レシピ方式」によりネット上で合法的に交換できるようにする技術)。MMG が音楽 CGM 文化創造の一助となるよう研究活動を続けている。

コンテンツ技術オープンフォーラム(2)
携帯端末向けアプリケーション開発の最前線

Apple Store等の登場により、外部の開発者がiPhoneをはじめとした携帯端末向けのアプリケーションを開発し、世界中に販売することが可能となりました。
このセミナーでは携帯電話や携帯端末向けにアプリケーションを提供している開発者から、開発したアプリケーション、およびそれに利用された技術について解説いただき、今後のアプリケーション開発の方向性について討議していただきます。

※本プログラムの予約受付は終了しました
当日席に関しましては、日本科学未来館1F(企画展示ゾーン内)の受付にてご確認ください

【日時】 10月24日(金)10:30〜12:00
【入場料】 無料
【会場】 日本科学未来館7F(会議室1)
【出演者】

[ モデレータ ]

高木 利弘 株式会社クリエイシオン代表取締役/インプレスR&Dインターネットメディア総合研究所客員研究員

高木 利弘
株式会社クリエイシオン代表取締役/インプレスR&Dインターネットメディア総合研究所客員研究員

1955年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。NTTキャプテンシステム情報誌『CaptainPedia』、Macintosh専門誌『MACLIFE』などの編集長を歴任。現在は企業向けITコンサルティング、IT系事業の企画プロデュース、市場調査、講演、執筆活動を行っている。近著は『電子書籍ビジネス調査報告書2008』『電子コミックビジネス調査報告書2008』『iPhone 3Gアプリ開発とビジネスプランニング』(いずれもインプレスR&D刊)など。

[ パネリスト ]

小野 良憲 株式会社ハドソン NC本部 Newプロダクト推進部 ゼネラルマネージャー

小野 良憲
株式会社ハドソン NC本部 Newプロダクト推進部 ゼネラルマネージャー

ハドソンのモバイルコンテンツ黎明期からディレクターとしてコンテンツ制作に従事し、現在はケータイやiPhone向けコンテンツのプロデュースを行う。過去にコナミスクールでの特別講師や、MCF、CEDECでの講演、ドコモ北海道主催のクリエイターズセミナー等での講演などを行っている。

[ パネリスト ]

笠谷 真也 株式会社ケイビーエムジェイ 取締役 CTO)

笠谷 真也
株式会社ケイビーエムジェイ 取締役 CTO)

株式会社ケイビーエムジェイにて様々な Web アプリケーションの開発に従事。一方、オープンソースの Web アプリケーションテストツールである Selenium IDE や、iPhone / iPod touch でギターが弾けるアプリケーションである PocketGuitar といったソフトウェアを発表している。

[ パネリスト ]

廣瀬 則仁 株式会社物書堂 代表取締役

廣瀬 則仁
株式会社物書堂 代表取締役

株式会社 物書堂 代表取締役。2008年2月に株式会社 物書堂を設立し、Mac OS X、iPhone OS用のソフトウェアを企画・開発。iPhone向けアプリケーションではApple Storeのオープンと同時に「ウィズダム英和・和英辞典」を発売。
物書堂設立前は、株式会社エルゴソフトにおいてegword、egbridgeの開発を指揮し、自らもエンジニアとしてアーキテクチャやレイアウトエンジンを開発。

[ パネリスト ]

村上 敦浩 株式会社カカクコム 執行役員

村上 敦浩
株式会社カカクコム 執行役員

1975年生まれ。1998年、慶應義塾大学経済学部を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社し、業務プロセス・ITコンサルタントとして、クライアント企業の業務プロセス改善提案からシステム導入まで様々なプロジェクトを経験する。
2004年、株式会社カカクコムに入社し、翌年3月に口コミグルメサイト「食べログ.com」を立ち上げ、日本最大規模のCGMグルメサイトに成長させる。

コンテンツ技術オープンフォーラム(3)
創造性を喚起するデジタルガジェット

コンテンツとハードウェアは密接に関係しており、新しいハードウェアの登場によって今まで想像し得なかったコンテンツが産み出される機会も増加しています。
本セミナーでは、コミュニケーション機能を持った小型ロボット「ifbot」や「PLEO」、ユーザーがオリジナルのウィジェットを開発・追加することが可能なオープンソースの情報端末「Chumby」、視覚的・直感的な作曲が可能な音楽端末「TENORI-ON」といった新たなガジェット(携帯用の電子機器等)の登場によって、コンテンツ製作がどのように変化してゆくかについて各パネリストの方に議論いただきます。

※本プログラムの予約受付は終了しました
当日席に関しましては、日本科学未来館1F(企画展示ゾーン内)の受付にてご確認ください

【日時】 10月24日(金)13:00〜14:30
【入場料】 無料
【会場】 日本科学未来館7F(会議室1)
【出演者】

[ モデレータ ]

清水 計宏 財団法人デジタルコンテンツ協会 研究主幹

清水 計宏
財団法人デジタルコンテンツ協会 研究主幹

映像新聞社で取締役・編集長を経て2001年10月映像新聞社を退社し独立。同年12月に清水メディア戦略研究所を設立。ITコンサルティング、自治体・企業のメディア戦略立案、国内外のデジタル/IT関連調査、海外視察ツアーのコーディネーション、編集・出版企画などを行う。月例で実施している企業交流セミナー「BUSINESS HINT!」をきっかけにして、多くの新規ビジネスが生まれている。国内外の取材・調査をこなしながら、IT分野の予測に哲学的視野を導入して現状評価と将来予測をしている。

[ パネリスト ]

鎌倉 晴久 (株)ビジネスデザイン研究所 経営企画部長

鎌倉 晴久
(株)ビジネスデザイン研究所 経営企画部長

1950年7月長野県に生まれる。1974年大学卒業後、国際電気通信ビジネスに携わり複数社を経験、その後、アパレルビジネス、Web開発ビジネス、サーバビジネス等を経験し、現在は株式会社ビジネスデザイン研究所にて、イフボット、ハローキティロボ、New Life Form「PLEO」等のロボット営業を担当している。

[ パネリスト ]

木村 幸夫 (株)ジークス 代表取締役社長

木村 幸夫
(株)ジークス 代表取締役社長

90年代初頭MacintoshのHyperCard開発から会社をスタート。
Macromedia社のDirectorによるCD-ROMコンテンツ、Web制作、携帯アプリ開発などデジタルコンテンツの生き字引的会社経歴を経てこのたびChumby日本正規代理店に。
2004年の愛知万博では、ITプロデューサーとして、デジタルコンテンツの総合プランを策定。
デバイスにとらわれないデジタルコンテンツの総合プロデュースを標ぼうする会社を目指す。

[ パネリスト ]

杉井 清久 ヤマハ(株) 開発戦略室 技師

杉井 清久
ヤマハ(株) 開発戦略室 技師

1989年ヤマハ(株)入社。00年ブランド構築PJ「ミレニアム・ボード」にてヤマハ(株)のブランド戦略を策定。
02年ヤマハ発動機(株)のダイレクトコミュニケーションスペース「Ex'Realm」の総支配人となり、03年モーターショーのブランディング、電動車両のプロデュースを担当。一方でメディア・アーティスト岩井俊雄氏とのコラボレーションを進め、07年「TENORI-ON」を商品化。現在の役職は開発戦略室技師。