3D(立体視)コンテンツによる新たな産業・文化の創出と豊かなライフスタイルの実現を目指して、多様な切り口からその可能性を展望する国際イベントです。だれもが3Dの現在と未来を、みえる、わかる、かかわれることを目指します。
企画運営:国際3D Fair実行委員会
超大作3D映画の興行的成功に呼応するように、3Dに対応したテレビやゲームが次々と発表・市販されている現在、コンテンツへの関心がますます高まっています。一方で、本格的な利活用へ向けた展開において、生体影響や標準化といった課題への対応も、急務となっています。そこで International 3D Fair 2010 in Tokyo (国際3D Fair 2010 in Tokyo) では、コンテンツが主導する3Dの新たなステージに向けて、アバター以降、様相が一変した当該分野の課題や可能性について、多角的に体験・共有することを目的としています。
映画「アバター」以降、様相が一変した3Dの国際動向や将来ビジョンについて、欧州最大規模の3D国際会議「Dimension3」のディレクター・Stephan Faudeux氏、3D親善大使・モーニング娘。の方々を迎えてお話しいただきます。
早稲田大学 理工学術院
教授
Avance Rapide Communication
Manager
モーニング娘。
モーニング娘。
モーニング娘。
モーニング娘。
日韓3D Fairとして韓国と日本で交互に開催してきましたが、一昨年より「国際3D Fair」へと発展した契機として「International 3D Fair Award」を設けました。本賞は昨年より本年にかけて、3Dの発展に大きく貢献した企業・団体を、国際3DFair 2010 in Tokyo実行委員会にて選定し、表彰するものです。
「International 3D Fair Award 2010」受賞者は以下の方々に決まりました。
ソニー株式会社
スカパーJSAT株式会社
モーニング娘。
※当日授賞式に参加するメンバーは高橋愛、新垣里沙、亀井絵里、道重さゆみの4名にな
ります。
『アバター』の洗礼を通過し、インフラ普及とビジネスモデル確立の上に第2フェーズを迎える映画業界。PS3、Xbox360の立体視対応、そして間近に迫った3DSのリリースにより、新時代の幕開けに臨むゲーム業界。ともに文化としてまた産業としての成否は、最前線で苦闘するクリエーターにかかっています。SFX映画の経験値を基盤にいち早く3D映画を手がけ世に問う映像作家と、CGゲームのノウハウを機軸に立体視コンテンツの制作に進出するゲームデザイナーに、双方の視座から、映像新世紀への展望を語ってもらいます。
株式会社GTV
代表取締役
映画監督
株式会社カプコン
常務執行役員 開発統括本部長兼CS開発統括兼コンテンツ統括
NHKメディアテクノロジーの新作(7分)
株式会社NHKメディアテクノロジー 放送技術本部 営業推進部 エグゼクティブ・エンジニア
「ドラマの放送以来、多くのファンを持つ『牙狼〈GARO〉』が最先端の3D技術を究極まで追求し、日本初全編フルデジタル3D映画として10/30に公開。
3Dスーパーバイザーによる撮影から仕上げまでの3Dワークフロー、技術的メイキングを紹介する」
PG12指定
(c)2010雨宮慶太/東北新社
女優
©2010 雨宮慶太/東北新社
株式会社オムニバス・ジャパン
CGスーパーバイザー
株式会社東北新社
チーフプロデューサー
3D映画、3DTVをはじめとするデジタル世代の3D産業は、ここ数年で急速に身近なものとなってきた。
しかしながら、この新しく普及する立体視技術の特徴が「飛び出し・奥行き」のみでは、旧来の立体視と同じ付加価値しか人々に提供する事ができない。このセッションでは立体化技術と高い互換性を持つ多重化映像コンテンツ上映システム「Scritter」シリーズの開発の過程、国際的な知的財産権における最新の話題、コンテンツ作成例の上映を行い、デジタルコンテンツプラットフォームの新たな可能性を共有する。
(C)2010 KAIT+TITECH "Scritter" project
東京工業大学工学部社会工学科
神奈川工科大学
准教授
すっかりおなじみなった3D映像。 でも少し分からないこともある3D。 どうやって撮れば、エレガントな3Dになるの? どうやって編集してるの?など。 家庭用3D機器でも参考になる話も。
日本で最初に3D放送を始めたBS11が、3Dの魅力にぐんと迫ります!上映コンテンツは、放送中のものも含め盛りだくさん。BS11が3Dテレビ元年の2010年を締めくくる年末にお届けする3D特番「タヒチ・ルルツ島 親子ザトウクジラを守る入り江」を撮影した水中カメラマン・石川肇さんを招いて、3D映像の魅力や撮影現場の苦労話をうかがいます。あっと驚く映像&裏話がとびだすかも?!
水中カメラマン
日本BS放送株式会社 技術部長
日本BS放送株式会社 3Dプロデューサー
日本BS放送株式会社 3Dディレクター
安曇野を舞台に美しい自然の情景を一体型二眼式3Dカメラ AG-3DA1(Panasonic)にて収録し、3D編集・カラーグレーディングと効率的なフローにより臨場感ある3D作品として安曇野の舞台を表現。
企画・撮影:押切 隆世 / 3D編集:パナソニック映像
パナソニック映像株式会社
テクニカルプロデューサー
パナソニック映像株式会社
撮影コーディネーター
パナソニック映像株式会社
スタジオグループ グループマネージャー
人は両目で見ることでモノの形を認識します。探検隊は観客とともに、分子や細胞などのミクロレベルから昆虫や人体内部の構造、はたまた超ハイスピードの世界まで、通常では見ることのできないものすべてを立体視し、その驚異の世界を明らかにしていきます。
株式会社メタ・コーポレーション・ジャパン
代表取締役社長
財団法人デジタルコンテンツ協会は、人材育成を基軸とした3D映像コンテンツ関連産業の振興を行っており、クリエイター育成用ツールである「3D制作支援のための映像集(Blu-ray Disk)」を制作し、頒布しています。また、このツールを活用した技術セミナーも実施しています。
今年度は、経済産業省の受託事業として「安全で魅力的な映像コンテンツを効率的に制作する技術」を開発しています。 これら成果も人材育成用ツールとして公開して行く予定です。本セミナーでは、これらの取り組みを紹介します。
財団法人デジタルコンテンツ協会
常務理事/事業開発本部長 工学博士
スカパーではJリーグで毎節1試合3D中継を行なっています。スポーツ中継が約50年の歴史を持っているのに対し、3D中継は今年が1年目。3Dの特徴を生かしたスポーツ中継とは?通常のスポーツ中継とは何が違うのか?Jリーグの制作現場からその違いをご紹介します。
(C)J.LEAGUE PHOTOS
株式会社スカパーJSAT
技術運用本部 放送技術部 アシスタントマネージャー
株式会社スカパー・ブロードキャスティング
制作本部 スポーツ制作部
イベントによって異なる収録現場の状況にあわせ、リグの選定から、視差などの設定だけでなく、編集までを視野に入れた一連の番組制作について、「山中湖SEWWT LOVE SHOWER」、「よさこいソーラン祭り」、「3D沖縄めぐりwith川村ゆきえ」などの実際の番組映像を紹介しながら述べさせて頂きます。
(C)10-POINT
株式会社スカパーJSAT
技術運用本部 放送技術部 マネージャー
株式会社スカパー・ブロードキャスティング
エンタテインメント制作部 アシスタントマネージャー
宇宙中から世界遺産保護に協力する地球観測衛星「だいち」。宇宙から見た世界遺産の美しい地球規模が印象的に展開。巨大遺跡や大迫力の自然風景を4K3Dデジタルカメラによる超高精細立体映像で、まるでその場に居合わせた様な圧倒的臨場感とともに再現
(c)科学技術振興機構 日本科学未来館/TBSビジョン
日本科学未来館