秋元康氏・創賞受賞記念トークセッション 「巨大コンテンツ市場に挑む秋元康の戦略」
作詞家、放送作家、テレビ・音楽プロデューサー、脚本家、映画監督など数多くの顔を持ち、多岐にわたり活躍し続ける秋元康氏。秋葉原に専用劇場を作って仕掛けたアイドルグループ"AKB48"は日本国内のみならず、アジア圏でブレイクしている。アイドルというコンテンツで国内外の市場に切り込む同氏と東京大学教授河口洋一郎氏のトークセッション。
作詞家。高校時代から放送作家として頭角を現し、『ザ・ベストテン』など数々の番組構成を手がける。83年以降、作詞家として、美空ひばり『川の流れのように』をはじめ、EXILE『EXIT』、ジェロ『海雪』(第41回日本作詩大賞受賞)、AKB48『フライングゲット』ほか、数多くのヒット曲を生む。TV番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』などの企画構成、映画の企画・原作(『着信アリ』シリーズほか)、雑誌の連載など、多岐にわたり活躍中。アイドルグループ“AKB48”“SKE48”“SDN48”“NMB48”の総合プロデューサーも務める。
著書に、小説『象の背中』(扶桑社)、『企画脳』(PHP文庫)ほか多数。京都造形芸術大学副学長。日本放送作家協会理事長。日本音楽著作権協会(JASRAC)理事。
CGアーティスト。東京大学大学院教授/情報学環。1952年種子島生まれ。1998年より東京大学教授。1975年からCG(コンピュータグラフィックス)に着手し、世界的CGアーティストとして活躍中。1982年国際学会SIGGRAPHに「グロースモデル」を発表し、一躍世界の注目を浴びる。国際大会でのグランプリ多数。第100回ベネチアビエンナーレ日本代表芸術家に選ばれるなど、国際的な活躍をし続けている。2000年以降に発表している作品「ジェモーション」は、反応する情感コミュニケーションがテーマのインタラクティブな作品。2010年ACM SIGGRAPHにて栄誉あるディスティングイッシュト・アーティスト・アワード受賞。
横浜生まれ。ニッポン放送にアナウンサーとして入社。音楽番組のディスクジョッキー、ワイド番組のパーソナリティとして数々の番組を担当。8年9ヵ月間、局アナをつとめた後フリーに。ラジオと並行してテレビ朝日「トゥナイト」、TBS系列「世界まるごとHOWマッチ」などにレギュラー出演。現在、ラジオ番組の他、舞台「60才のラブレター」で朗読。二人の息子の母。
TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」出演中(月~金:8:30-13:00、月曜日パートナー)。