CGアーティスト河口洋一郎氏とそのCGキモノシリーズのデザイナー山本正記氏がコラボレーションした作品を紹介します。数名の女子学生モデルがCGキモノを着用し登壇します。
テキスタイルアーティスト/デザイナー。東京芸術大学大学院美術研究科修了。
1993年の個展をはじめに、「Contemporary Japanese Jewellery」(London /2001-2002)など国内外にて「布」と「染」による立体作品を多数発表する。2007年より東大大学院教授河口洋一郎氏や関係企業からの協力を得、「PCとインクジェットプリンタによるon demandファッション衣料制作」をテーマにした実験的制作展示活動を行なっている。
CGアーティスト。東京大学大学院教授/情報学環。1952年種子島生まれ。1998年より東京大学教授。1975年からCG(コンピュータグラフィックス)に着手し、世界的CGアーティストとして活躍中。1982年国際学会SIGGRAPHに「グロースモデル」を発表し、一躍世界の注目を浴びる。国際大会でのグランプリ多数。第100回ベネチアビエンナーレ日本代表芸術家に選ばれるなど、国際的な活躍をし続けている。2000年以降に発表している作品「ジェモーション」は、反応する情感コミュニケーションがテーマのインタラクティブな作品。2010年ACM SIGGRAPHにて栄誉あるディスティングイッシュト・アーティスト・アワード受賞。